アンケートのまとめ


1.組合諸活動に対する座談会


最も興味・関心を持てた
テーマは何でしたか?


福利厚生、ベースアップ
福利厚生、モンゴルの活動について
給与水準について
春闘に向けた取り組み、要求事項について
賃金改正や各層への財源投入について
組合活動の情報発信方法
(通常の案内であれば、メール配信でも問題ないが、重要な内容は紙配布がよいのでは?)
賃金(ベースアップ)と福利厚生制度
賃金(福利厚生を含む)
「労働条件の維持・向上に向けた取組みについて」のうち、「2.神鋼環境ソリューションの状況や各職場の実態はどうか」
青年層の育成、オープンハウスにおける交流について(理由:現在の業務の関係もあり、育成・交流について興味があったため)
神戸製鋼グループの状況・SKSの状況や各職場の実態など
福利厚生について

組合諸活動について普段、感じたり考えている
ことを討論できましたか?  また、討論する
ことで考えに変化はありましたか?

これまで思っていたことを討論(伝える)ことができる発言しやすい場であったと思う。特に変化はないが、他の組合員がどのように考えているかを知ることができた。
皆、様々な感想を話されて、非常に共感できるところが多く参考になった。まだまだ、ブロック内の意見収集や伝えることについて不足があると感じた。
違う部署、特に播磨とはあまり仕事の絡みがないため良い機会であった。また、部署間で思っていること、考えていることに大きな隔たりがあったことは参考になった。
概ね、討論できたと感じている。討論を終えて考えに変化はないが、他のユニオン委員からの意見(資格取得に至る自己啓発の費用、SKM社員の立場など)は当人の生の声を聞くことができ、自分自身春闘の要求事項がどうあるべきかを考えていく上で、大変参考になったと感じている。
賃金について討論した事で気付いた点は、現状の賃金に対する満足度は現業部門のみが低いのでは?という気がした。討論の中でも「社内における賃金の格差」という言葉が数回出てきたが、実際はどうなのか調査が必要だと思う。それだけで判断する事ではないが、現業部門の若年層への財源投入について検討していただきたいと思う。
日頃、播磨の機関役員とはなかなか交流する機会が持てなかったので、仲間意識が向上できた。
神戸本社での勤怠管理については自分自身多少ルーズになっているところがあり、他の機関役員の意見を聞いて改善していく必要があると感じた。
考えは変わらない。再確認したという認識。事業所間というよりもより身近な間での交流が不足がちであることはどの事業所も抱えている課題だと思う。
普段は討論できる場がなかなかないので、いい場となった。普段は職場の代表という認識が欠けがちであるが、自分の職場の状況を伝えることで、改めてその重要性を感じた。
今回、普段考えていることを発言させていただいた。また、播磨の現場やSKMといった普段接点の少ない方の状況や思いを聞くことができ、非常に参考になった。
特に討論することでの考えの変化などはなかったが、SKMに出向しているとSKSの状況がなかなか見えない。今回の討論を交えて様々な生の声が聞け良かったと感じている。また、逆にSKMの状況を知ってもらえる場でもあったかと思う。
モンゴルの活動について、討論していると播磨では十分に行っている内容を把握しているが、他の部署ではTWO-WAYや要録集では写真や文面でしか情報が入らないとの意見を多く聞いた。現地の生の映像などをDVDなどで社員に伝える機会を設ければもっと活動の良さを分かってもらえるのではないかと感じた。


SKMの状況を説明する門野さん



2.播磨製作所『安全の日』への参加


安全祈念式典への参加や、安全講話を
聞いてどのように感じましたか?


改めて安全について考えさせられる場となった。
7年間播磨での死亡事故に対する思いや教訓にしていることなど、息づいていたことが、全社に伝わりきれてないことを残念に思った。社報で今中所長、溝口副委員長のコメントを発信しても良いのでは?と感じた。
「安全」への意識がより一層強くなった。自分であれば、工事現場訪問時など、「安全」への取り組みを強化していきたい。
6年前に発生させた重大災害に対する製作所長の本当の思いや決意を聞き、気持ちが引き締まった。
組合員の尊い命が事故により失われたことを改めて再認識した。このことをSKS全社員が認識すべきと思うが、本社部門より然るべき方の出席者がなく、プ機)単体の式典であったと感じた。
あの傷ましい事故をもう2度と引き起こしてはならず、風化させないためにも安全祈念式典は必要な行事で、SKSで働く人々が安全について見つめ直す、非常に良い機会になっていると感じた。
いつまでも風化させてはいけない出来事であり、播磨製作所一丸となって取り組んでいる姿が非常に印象に残った。
今中所長が故冷水真吾さんの思いを推し量って話されていたのを聞き、トップの方がこのように過去の事故について率直に飾ることなく話されるのはすごいことだと感じた。また、島副所長の講話も含め、安全のためにどうすればよいかが具体的に話されており(指差呼称など)、改めて安全とは基本を忠実に守ることが重要だと感じた。
日頃業務を進めていく中では、どうしても効率>安全の考えとなってしまう場合もある。その中で、年に1回、今回参加させていただいた安全祈念式典や安全講話を聞くことで安全への意識を再確認できる良い機会であると感じた。


安全祈念式典で組合代表としてあいさつする溝口副委員長


工場見学や、安全体感道場を体感して
どのように感じましたか?


久しぶりに見学したが、規模の大きさと、安全に対する意識の高さ、品質確保に向けた取り組みを肌で感じることができた。高い技術力を感じた。
2年目以来の工場見学となったが、客先の工場に入ることなどはあったが、ここまで整理整頓していないと思った。播磨の5Sについての意識の高さを感じた。
当社がモノづくりの会社である事を再認識できて良かった。特に、官需下水処理では自社設計+製造外注がほとんどのため。
播磨製作所訪問は初めて。工場規模や製作内容を把握することができた。
SKS唯一の製造工場を見学できる滅多にない機会で非常に良い経験ができた。工場内は整理整頓が行き届いて随所に安全対策がなされており、播磨工場で働く方々の安全意識の高さが感じられた。
座談会で播磨から参加された東田さんから「安全、品質、コストダウンを常に考えて仕事をしている」という第一声があり、安全や品質に対する心構えにプロ意識が感じられ、感心させられた。
工場見学はこれまで内定者・新入社員の引率で参加することがあったが、溝口副委員長や古賀委員に聞きながら見学することができ、これまでよりもより具体的な内容となり、非常によかった。
現部署で仕事をしていると製作は協力会社で行うのが当たり前になっている。今回新入社員以来だが、播磨の工場を見学し神鋼環境ソリューションはモノづくりをしている・できる会社であると再認識できた。


3.オープンハウス
【日本との交流に捧げた私の人生】


デムベレル氏の講演を聴いて
何を感じましたか?


苦労されたことが報われてよかったなと思った。壮絶な人生。自分の置かれている環境は恵まれており、もっと頑張らないといけないと感じた。
デムベレルさんの生い立ちや日本に対する思いを聞いて、これまでとは違った感情を抱いた。これほどまでにモンゴルのことを思わないと追いつけない、距離の遠さも感じたし、日本を好きになっていただいて、本当に良かったと思う感情が芽生えた。
様々な逆境・苦難に負けず、現在にいたる過程は心打つものがありました。
デムベレルさんの生立ちを聞いた。幼いころから家を転々とし、家計を助けるために学校にも行けず働きに出ていた。自身の生立ちについてデムベレルさんは、肉体的にも精神的にも強くなることができたと前向きに受け止めていた。デムベレルさんの様に厳しいものではないが、私達の生活の中でも、良いこと、悪いこと、楽しいこと、辛いこと、悲しいこと・・・、様々なことを経験する。その全てを前向きに捉え、自身の糧としていくことが重要であると感じた。
厳しい年少期であったにもかかわらず、「努力」と「忍耐」で勉学に励まれたとのことで、自身も学ばなければならないと感じた。
デムベレルさんは幼少時代から大変苦労をしていたにも関わらず、腐らずにモンゴルと日本の交流を通して友好関係を維持し、モンゴルにおける日本語教育発展に長年貢献されており、とても尊敬のできる方だ。日本人として生まれてきただけで、苦労も少なくいろいろな面で恵まれているのだという認識は自分自身では元々持っていたが、デムべレルさんの実体験を聞くことでよりリアルに感じることができた。また、偉そうなことは言えないが、先進国で生まれ育って、多少余裕のある人々が、世界中のまだまだ発展途上の国や人々に対してどんな支援や協力ができるかも考える必要があると感じた。
幼少期から日本への留学まで苦労された点が非常に多くあるが、努力を積み重ね続けてこられた姿に尊敬の念を覚えた。
幼少のころ、お世辞にも良い環境とは言えない状況の中で、努力されたことをお聞きし、忍耐強く目標に向かって努力することの大切さを改めて認識した。また、常に目標を持って積極的に行動することが、年をとっても元気でいられる秘訣なのではと思った。
「モンゴルとの交流」についての意義を確認できる良い機会となった。


4.ユニオン委員研修会について


機関役員の方を対象に研修会を行う
ことに対してどのように考えますか?


今回は良い機会だったと思う。思っていてもなかなか言い難いことを今回は言わせていただいた。
意見交換の場は非常に大切だと感じた。神鋼連合の討論集会に数回参加させていただいたが、この議論をまずはブロックから行い、ユニオン、神鋼連合とつなげていける形が良いと思った。
普段、接することのない他部署の方と触れ合う良い機会であると考える。
私にとって今回の研修会は大変有意義であり、午前中の3時間じっくり討論(座談会)できる機会は貴重であったと感じている。研修会を行うことに対しては、業務優先である事が前提で賛成。
他ブロックの生の意見を聞くことができて良かった。今後の組合活動において参考になった。お酒を飲みながら今回の座談会と同じことをすれば、もっと生々しい意見が出そう。
年1回程度の開催であれば、負荷もなく課題を共通認識できるので、良いことと思う。
機関役員との交流できる機会がもてるので、とても有意義であると考える。
賛成。参加対象者を増やす必要はないと思う。
これまではこういう機会がなく、本音で話す機会も少なかったと思うので、良い機会となった。(特に座談会)
運営するにあたり、また討論の規模から考えると今回程度の人数が適切だと思う。この人数を選出する基準として、機関役員は適当だと思う。
SKMに出向しているからかもしれないが、SKSの様々の部署の方々と意見交換することができる良い機会であったと考えている。


久しぶりに播磨工場を見学し、ものづくりの現場を体感



5.その他、自由意見


当日の運営、執行部に対する
要望など何でも記入ください。


組合諸活動に対する座談会にもっと時間を費やしてもよかったように思う。
開催に当たり、準備いただき感謝している。非常に勉強になった。
安全体感道場以外については、運営もスムーズで良かったと思う。
ユニオン委員、ブロック委員の実質の作業負担はほぼありません。しかしながら、ユニオンが取り組むテーマが多くあることを考えると、執行部の負担が過大では?と感じる。何れのテーマも不要とは考えないが絞り込むことも良いのではと感じている。
座談会の討論テーマがやや多かったため、もう少し重点テーマだけに絞ればよかったかなと思う。
やはり、スケジュール通りにいかなかった点は残念だったと思う。ただ、今回このような機会を設けていただき、非常に良かったと感じており、執行部の方々には感謝申し上げたい。組合を運営している当事者と、一組合員との意識の隔たりは永遠の課題かと思うが、今回のような研修会を通じてその隔たりが無くなっていくことを期待し、また無くなっていくものだと信じている。
安全体感道場は残念でしたが、その他は良かったと感じている。


研修会後デムベレルご夫妻と今中所長にもご参加いただき親睦を深めました