エコハウス・プロジェクトがスタートしました


 私たちユニオンでは、社会貢献活動の一環として、地域の子供たちを対象とした環境学習に取り組むことを企画しています。具体的には、明年兵庫県が播磨科学公園都市に開設する環境学習の拠点施設である「エコハウス(仮称)」でエコハウスサポーターとして環境学習を行うことにしています。
 本年8月からは、第4期ビジョンづくり委員が中心となり、(財)ひょうご環境創造協会が主催する「こども環境学習サポータートレーニング」に参加し、環境学習の基本やプログラムの作成方法について勉強しました。
 今回はその成果を具体案として取りまとめるため、10月26日から一泊二日で合宿を行い、学んだ手法に基づいて独自の環境学習プログラムを立案しました。

 環境学習プログラムの作成では、子どもたちに何に気づいてもらいたいのかという「ねらい」について2グループに分かれディスカッションを行い、絞り込まれたテーマを元に子どもたちをその気にさせるということに重点をおいた、参加体験型の学習プログラムをそれぞれのグループがまとめ上げました。26日の夜から始まった具体的な検討は、夜がふけるまでメンバーからの活発な意見が途絶えることなく続き、翌27日の朝も昨日の疲れが感じられないほどに意見が飛び交い、初めて自分達の手で一からまとめ上げたプログラムが完成しました。
 完成したプログラムを岡田先生に見て頂き、講評して頂きました。



○マッピング法によるテーマの抽出と環境学習プログラム
プログラム名:風船で分かる私たちの暮らし
マッピング法 環境学習プログラム
プログラム名:小さなコミュニティー作り