参加者のアンケート


講演のなかでは、ご自身の体験にもとづいた様々なエピソードが紹介されましたが、あなたが一番印象に残った内容は?またそのことに対してあなたはどのように感じましたか。
直径8メートルの巨大お好み焼きを焼くというエピソードで、やってみないと始まらないし、出来るかもわからない!っという考え方に大変印象をうけました。自分でもそのように考えてはいるのですが、行動にまで移すことが出来ないことが多々あるので、今後チャレンジ精神を持って何でも取り組んでいきたいです。
父親のことをとても誇りに思っていることに感動しました。
亡くなられたのは中井さんが二十歳にもなっていないのに、父親の姿をちゃんと見ていたことに驚きました。息子さんもまた中井さんの姿を見ていましたし、そういった親子関係はほんとうにすばらしいと感じました。
丁稚奉公時代のエピソードに代表されるように、千房(株)社長:中井政嗣氏(以下社長)の講演全体を通じて「忍耐」の重要さを感じました。忍耐力を身に付けることで、困難な状況を投げ出さずに乗り切ることが出来ることを学びました。また、一つの物事を粘り強く続けることで初めて大成すると気づきました。
一番印象に残ったエピソードは、企業方針に従業員はファミリーであるとしている中で、だめな従業員をやめさせればその企業方針から変更するというエピソードです。
この話を聞いて私は社長が従業員を大切に思い、従業員全員で会社を経営されているのだなと思い、社長が矛盾のない方であると思いました。
中井社長が知り合いと飲み屋に行ったときのエピソードが印象に残りました。
客の一人が暗く酒を飲んでいて、店の雰囲気を暗くしていた。そのときに、中井社長の知り合いの方が「そんなに暗く飲むんだったら、外へ行って飲んでくれ」といった。
人はどんなときでも、周りの人に影響を及ぼしていて、例えば、一人が暗い雰囲気をかもし出していたら周りまで暗い雰囲気にさせてしまうという。というエピソードです。
知り合いの雰囲気などは自分に影響を与えることは自覚していました。が、知らない人にもお互い影響を及ぼしているということは、考えてみるとあたりまえのことですが、つい忘れてしまうことが多いことに気づかされました。
父親を見た最後の姿というのがとても印象に残りました。私も実家は遠く一人暮らしをしているため,身内は大切にしようと思いました。
我慢することが必要だということです。学生の様に何でも自由にすることは、社会の中では絶対に出来ない、社会に出てすぐは自分の将来のためになることを多く学ぶ時期だと思います。嫌な事でも絶対に自分の役に立つようになると考えて行動していきたいと感じました。しかし、我慢するだけではなく、自分で考えてオカシイと思ったことは積極的に意見していくことも大切だと思います。我慢ではなく耐えるということが大事だと感じました。


木を例えに、根が「心」、幹が「行動」、花が「結果」とおっしゃったことが一番印象に残っています。根(心)が腐っていては、幹(行動)にも、花(結果)にも影響してしまいます。逆に心がしっかりしていれば、行動も結果もおのずとついてくるのだと思い、今後、行動を直すよりまず、心を鍛えていこうと考えています。
講演の最後に話され、本にも書かれていた、「親孝行」について一番印象に残りました。
今まで親に親孝行らしいことをしたことがないと思うのでこれからは、考えていきたいと思いました。
従業員、一人ひとりに給料明細と共にメッセージを同封しているというお話が一番印象に残りました。冒頭で、従業員数のお話があり「約何人」という言い方はおかしい、きっちりと人数を言うのが当たり前だとおっしゃいました。当たり前のことですが、忘れがちなことで小さなことから従業員一人ひとりを大切に思っていらっしゃることがとても伝わりました。
当社も、採用段階からとても人を大事にする会社だと感じており、それが私の中の一番の誇りなのですが、HP上では従業員数約850名となっています。派遣社員の関係などで把握が難しいのかもしれませんが、派遣社員も大切な戦力であり、より人を大事に出来る社風作りに努めなければなと感じました。
私が一番印象に残った内容は、貯金が80万しかないのに出納帳を担保に3000万円を融資していただいたという話です。私はお小遣い帳をつけたことが全くなく、つけたとしても長続きしないと思います。しかし中井さんは拾った10円までしっかりとつけられていました。自分には到底出来ないことなのですごく尊敬しました。
電車でお年寄りに席を譲るのは感性がないと出来ない、という「理性と感性」についてのエピソードが印象に残った。
人間が持つ「感性」を大事にしようと感じた。
店に来ていただいたお客様を最後の最後まで「身贈る」という、その気持ちの深さにとても感動しました。一人一人のお客様、従業員を大切にする精神を持つということは、一体どういうことなのか。形だけでは伝わらない、人の持つ心の深さ、温かさ、素晴らしさを感じました。
また、自分の言動や行動、姿勢、そういったものが多くの人に影響を与えており、良い影響を与えるか、それとも悪い影響を与えるのか、そのような事も客観的に考える内容でもありました。これからの社内、社外などあらゆる場面での心がけにつながるものと考えています。また、これも行動あるのみです。
「根があり、幹があり、枝があり、花が咲く。」
何事も、成功する為には、しっかりとした土台、積み重ねがあってこそ、綺麗な花が咲くのだと感じました。ああ、成功しないかな、上手いこと行かないかなと願う前に努力を怠ってはいけない。積み重ねること、努力することが花を咲かせるのであると胸に刻みました。
道具を大切にすること、磨くことが大切ということで、今まではボルト1つにしても適当に扱ってきたけれど、そういった所から大切にすることで、何か良いことがあるのではないかと思いました。
「もったいない」という言葉をとても大切にしているなと感じました。私も「もったいない」と感じる感性を身につけたいです。
見るものすべては勉強ということで、自分もまわりに目を向けたい。
10メートルのお好み焼きを焼こうとした話。あきらめないということの大切さ。協力することの大切さを学べた。
お金を拾っても、メモしていたこと!
中井社長自身が毎月、毎月、給料といっしょに手紙を書いているのを知ってそういう人の下で働きたいと思いました。
「もったいない」の精神を大切にされていること。大社長であっても、物を大切にして謙虚に生きている姿はかっこいいと思いました。
私も見習って心がけていこうと思います。
今の世の中には情報が溢れていて、現代人は偏った情報ばかり集めるようになっているという内容が印象的でした。携帯電話、インターネットなどにより様々な情報が自由に手に入り、その中から好きなことだけ知ることが出来ます。その世の中で自分が不必要と思うことに関して情報を得る必要はないのかもしれません。情報を知れば知るほどさらに情報があり、自分の範囲以外のことを得る時間がなくなることも事実だと思います。そんな中で多量にある情報を有意義に利用するためには様々な情報を得るように常に意識していくことが重要だと思います。
丁稚奉公に始めて出たときをはじめ親とのエピソード。感動的だった。
「物を大切にすることで、物に気が入る」というエピソードが心に残りました。
車一つにしても私も大切に乗っていますが、それでも30万kmもの走行距離を達成することはすごいと思います。社長もおっしゃっていた、「もったいない」という標語を胸に、これからも様々な物を大切にしていきたいと思います。
物を大切にする心について“もったいない”という合言葉を用いていろいろなエピソードを紹介していただいた。ズボンの穴、古くなったクリアファイルをいつまでも大切に使っていること、長く使うと自分の魂がそのものに乗り移るという言葉を聞き共感しました。大量生産・大量消費の社会を見直す良い機会であると思いました。
「モノを大切にする⇒モノに気が入る」
好きだなと思うものを大切にするのは当たり前のようにやっていますが、そう意識せずに使っているものまでをも大切に……という思いは持っていないなと気づかされました。これから、少し大切にする意識を持って、モノに接してみようと思います。
心斎橋に店舗を出される際の下水管破損のエピソード。
死ぬ気?(死なないだろうと思ったと言われてましたが)になって物事に立ち向かう姿勢を見習いたいです。
中井社長のエピソード。人と人とのつながりを大事にすることの重要性を感じた。


年に何回か社長自身が店先に立ち、接客を行うという話が一番印象に残っています。
トップというものは部下の見本となるよう努力が必要であるし、そうすることによって組織の一体化が進み、強くなるのかなと思いました。
出納帳を付けたことが後に担保になった話は、お金に対する姿勢そのものがその人を信用させた、つまりその人が生きてきた姿勢というのは良くも悪くも相手に伝わるものであると感じました。
・給料明細に、個別にコメントを入れて渡していた事。
・不良の少年を、店員として雇い入れた時の事。
やる気のある者が集まれば、組織は格段に強い力を出せる。
部下のやる気を起こさせる事が、上司の最大の役目である様に感じます。
社長の講演の中では、お好み焼き自体の味の話は一切出てこなかった辺り、特に千房は「人」を重視している会社なんだなぁ……と思いました。
「父親の死後、お金が全てと思った」と言われたところです。
当時(若くお金のないとき)は、そんなことは到底思えなかったものが、仕事を通じいろいろな方に助けられていくうちに成長し、裕福になると「お金」は一番ではなくなるということから拝金主義では伸びないこと、また、最初から資質のある人(品行方正でお金目当てでない人)でないと伸びることが出来ないなんてことははないことが嬉しかった。
心向きひとつで成長もでき、曲がることもあると強く心を打たれました。
自分のためだけに働くのではやりがいを見つけにくい。家族、同僚、上司といった周りのためと考えれば、頭よりも体が反応する。との話が印象に残りました。
講演のとおり私自身が一人で生きているわけでなく、支えられています。
体が反応するのは恩や情といった思いが体を反応させるのかと考えました。
私の周りには人の輪があります。その輪は親戚関係や、会社仲間、マンションの住人であったりします。自分がその輪の重なり合う中心にいることは忘れないよう心がけたいです。
最後に朗読された詩の「何事もかかわることから始まる。」という言葉です。
その言葉だけを聞くと、ごく当たり前のことかもしれませんが、詩の中の言葉として聞いたとき心に響くものがありました。楽しいこと有益なことは歓迎し、しんどいこと不利なことには関わりたくないというのはごく普通の考えだと思います。しかし自分にとって不利な境遇も考え方によっては新しい発見があったり、その中に喜びを見出すことが出来る、自分が成長するための糧だということを教えていただいたような気がします。大変難しいことだと思いますが…。
中学を卒業後、丁稚奉公に大阪に出てこられたときの寂しい気持ちをお話しされたこと、モノを大事に使用しているという話をされたこと。若いときから苦労され、モノやお金を大事にされている姿勢が今も変わらないことに尊敬の念を抱きました。


「人は何のために働くのか?」の問いに対して中井さんは、「お金のためでも、自分のためでもなく、『人の役に立つために働く』のです」という話しをされましたが、あなたはどのように考えましたか。
まだ働き始めたばかりで、今の段階では人の役に立つために働くという考え方は出来ないのが現状です。今はまず自分がこれから仕事をしていけるように、まず自分のために仕事をしていくことで、今後人の役に立てるように働いていこうと考えています。
私の考えは、人の役に立つためでもあるし、自分のためでもあるし、お金のためでもあると思います。
その三つがバランスよく感じ取れることが幸せであるお感じますし、仕事にもやりがいを感じると思います。
人の役に立つために働く理由として、自分を認めてもらうこと、自己の存在意義を見出すことといった内容が挙げられており、これは「自分のため」にもつながるのではと思いました。私は周囲から無視されることを大きな苦痛と感じるため、この「人の役に立つために働く」という考え方には賛成です。また、「人の役に立つ」ということはその人のニーズを的確に把握出来ることが前提にあり、このニーズを的確に把握出来る能力は非常に重要で、これから身に付けられるよう努力しようと思いました。
この話を聞いて、正直まだ私には理解出来ません。働くということは自分の成長ややりがいを求めつつお金を稼ぐといったもので、誰かの役に立つために働いているという意識がまだありません。ただ、企業はお客様あってのものではあります。
仕事というものは元々は人の役に立つためにあるものだと思います。
しかし、今の社会では自分の仕事がどのように役に立っているのかを自覚することが難しいように思えます。自覚することが出来なければ、お金の為にまたは人の為に働くことになってしまうのだと思います。すべての人に自分の人がどのように役に立っているのかを自覚するのは難しいことですが、どのようにすれば自覚出来るか、知ることが出来るかを今後探してみたいと思います。
そのとおりだと思います。学生時代にアルバイトをしていましたがただお金を稼ぐためだけにやっているととても虚しさのようなものを感じるときがありました。今は新入社員なので会社に少しでも貢献出来るようにいろいろ学んでいきたいと思います。
働くことは結局「お金」を得るためだと思います。けれど、自分が働く→それに関わる人がいる→その人が関わる人がいる……この人と人の関わりの繰り返しが働くことだと感じているし、それが人の役に立つということだと感じました。それは、新人である私たちの先輩が行ってきたことであるし、その関わることの積み重ねが現在、私たちを育てていただけることに繋がっていると考えています。人と関わり合って生きていく社会だから「人」=相手を大切にすることが必要だと思います。
その通りだと思いました。自分のためやお金のためだけでは、生きがいにつながらないというのは共感出来ますし、私自身も人の役に立つために働きたいと思っているからです。
「人の役にたつために働く」と考えれるのはすばらしいことだと思いましたが、私は、まだそこまでは考えることが出来ませんでした。
今はやはり自分のためということが一番に出てきてしまいます。しかし、いずれはそう考えれるようになればと思いました。


なぜ、働くのか。私は、お金のため、ひいては自分のためだと考えます。中井社長がおっしゃっていたように、お金を持っているから「人のために働く」と言えるのではと思います。お金がなければ、現実として生きていくのは困難であり、私自身が幸せだと感じられる生活水準は維持出来ないと考えられます。ですので、すくなくとも現時点で「人のために働く」という考え方は出来ません。
私は働くのは自分のためだとずっと考えていました。しかし、社会人になって研修や中井さんの講演を聴講してからはその考えが少しずつ変わってきて人のために働くものだと思い始めました。今回の講演は自分自身の考え方を考え直すとても良いきっかけになりました。
以前は「自分のため、お金のために働く」という考え方でしたが、中井社長の講演を聞かせていただき「人の役に立つために」という考え方も非常に大事だと感じました。会社の役割は社会に貢献することだと思います。特に私は下水処理場などのなくてはならない施設に携わっているので社会貢献しているという自負をもってしっかり自分の役割を果たしていきたいです。
大人とは何か、社会人とは何か、会社で働いているとはどういうことなのか。
会社で働いていて、ふと給与明細を手にした時、そこから何を感じるでしょうか。「儲けた」「稼いだ」では、どうも落ち着きませんね。自分は一体何のために「働いて」いるのでしょうか。「仕事、仕事…」では、会社に「仕えている」というイメージがあります。そうではなく「働く」ということが大切。自分から自発的に行動し、あの人にも、この人にも幸せになってもらいたい、不自由なく生活を営んでもらいたい、あるいは楽しんでもらいたい、という考え方が大切です。個性の尊重、自由、プライバシーなどという言葉が横行する中で、どうも「自分へ」の考えが強まりつつあります。
しかし、これからは「自分」だけではなく、「互いに」という「働きかけ」のもと、会社から地域から多くの人との関係を築き、世の中をより豊かにしていきたいと考えました。
その通りだと思います。私もそのことはいつも頭に入れて生活していますが、どこかで、自分の為にしてしまっているのではないか、と思ってしまう行動がいくつもあり、思うことは簡単だが、行動することは本当に難しいと感じました。
私自身、今は「人の役に立つために働く」ではなく、「自分のために働く」というふうになっています。家族が出来れば、また違った考え方に変わると思います。
社長の人の役に立つために働くという考え方はすばらしいと思います。でも、私は、これからも自分のために働いていきたいです。
まだまだ働くことに慣れていないので、もっと先が見えるようになるまでわからない。


自分の事だけを考えていたので、もっと人のためになるように働かなければいけないと思った。
お金のためだと思います。
私は、これまで何のために働くのかがわからなかったのですが、中井社長の「人の役に立つために働く」ということを聞いて、これからは私も人の役に立つために働きたいと思います。
働き出して1年経ちますが、日々の実務に追われて目的意識が薄れてきていることを再認識しました。
地球環境のため人のために働いているんだということを意識して仕事に携わることが重要だと思いました。
人の役に立つために働くことが働くことだと思います。ただそれがお金も不要、自分のためでもないということはなかなか難しいと思います。自分が生きていかなければ働くことすら出来ないわけで、そのためにはお金も必要なことは間違いありません。したがってお金も必要、自分のためでもあるし、人の役にたつためでもあると思います。
病気の母の為に土下座という例えは、すごくわかりやすかった。
人の為になにかするということは、きれい事でなく本当のことだと思った。
「何のために働くのか? 何のために勉強するのか?」という問の答えは、やはり「自分のため」となってしまいます。しかし、自分が働くこと、勉強することが出来るのは、周りの支えがあってこそであり、その人達のために働く義務があるという社長のお言葉には納得させられました。なかなか、感性的な考え方は出来ませんが、出来るだけ心がけていきたいと思います。
入社当時は皆の為、社会のために仕事をする、という気持ちを持っていましたが時間がたつにつれて自分の生活のため、お金のためというウエイトが大きくなっていることに気付きました。会社で働いている限り会社の利益のため、お金のため、スキルアップのためという意識は正直切り離せないと思います。しかし、環境のため、皆のために働いているという根本的な意識を持ち、入社当時の気持ちを忘れずに業務に取り組んで行きたいと思いました。
就職活動をする際には、人のため、社会のためという意識が高かった様に思います。ただ、実際に会社に入り、実務に追われるようになると自分のため、生活のため、という意識に変わってしまいました。視野が狭くなっているのだなと感じました。追われる中で少しでも「人のためになっているんだ」と思えるよう、余裕をもっていきたいです。
そこまで明確な目的意識を持っていなかったことに気付きました。
到底『人の役に立つために働く』とまではまだまだ言えないですが、先ずは少しでも自分の人のためになるようになれたらと考えます。
開発職なのでお客さんの顔が見えず、自分の仕事が人の役に立っているという実感はあまり感じない。
しかし、自分ががんばることで、家族や友人や先生たちが喜んでいると思えば、やはり「人のために」働いているのだろうか、と考えた。
僕は世のため人のためとかいう大きな事をいうつもりはありません。
自分と、その周りの小さな世界を守るためにはやはりお金が必要です。
身の回りの世界を幸せにし、その結果その外にある大きな世界にいい影響を与えれたらいいなと考えます。
人に限定せずとも、特に当社のような会社なら、様々な環境のためにと言える。ただ、そのプロセスにお金が必要になるという事もあるのではないか?と考えます。なので、その何のためにという大きな目標を見失わないための方法を見つけていかなければ、と思いました。
セミナー前には「自身のスキルアップの為に働く」とアンケートに書きましたが、そのスキルアップの先に何があるのかを考える様になりました。
全く同感です。「すき焼き」のたとえ話はわかり易くて説得力がありました。
人間は自分が誰かのため、社会のために役立っていると自覚したとき生き甲斐、やり甲斐を感じるものだと思います。人のために尽くすとき、予期せぬご褒美が……それが「生き甲斐を感じる」ことだと思います。そして人は、自分が生まれてきたことの意味を考える。
やがて他人の命の尊さに思い当たる。のではないかと思います。
難しいのは人のため社会のために役立ちたいと思う人を育てることだと思います。
社長はそれを実践されていると思いました。
中井社長が社員の為に心を砕く。社員は自分の人生を本気で気遣ってくれている人がいると気づく。自分も同じ生き方をしようとする。見事だと思いました。
とても嬉しかった。高度経済成長期の様に「豊かになる」ことを働くことの意義として暮らせた方が会社人生は幸せだったかも知れない。しかし今の社会は生活のためだけでなく、別のものが必要となっている。物質面で満たされた世代が精神面で満たされることを望んでいる。
そんな中で、自分の働きが、他者へ社会へ通じていることを改めて教えられた。
自己満足(利己主義)だけではいけない。
まだ私は前回のアンケート時と同様、生活の安定、自分の専門能力を高める、社会奉仕のため(自分のやっていることが環境のためになり、人のためになる)この3つのためのような気がします。まだ自分の中で整理がついていないから、こんな曖昧な答えしか出来ないのかもしれませんが、今はこのうちの1つが欠けてもだめなような気がします。
人の役に立ったときに自分の存在価値が見いだせ、手応えを感じ、やりがいを感じるモノだと思います。お金は最低限必要ですが、お金が働く原動力にはならないと思います。人の役に立つためというのは、原点だと思います。


講演を聞いて、今後仕事に取り組んでいくときに生かしていきたいと思うことを聞かせてください。
何事にもチャレンジ精神を持って仕事に取り組んでいきます。
どのような仕事においても人間関係が大切だと思いました。
中井さんは商売柄、人と接する職業ですが、仕事には直接関係のない人でも幅広く接して、そのことが違った形で自分に返っていたと感じました。
それは、仕事の中だけということではなくしていきたいと思います。
社長の講演で挙がったテーマの一つに、人付き合いを大切にすることがありました。仕事を行う上では人と接することは必須であり、この人付き合いが仕事の成果に影響を及ぼすことも話されており、今後、出会うであろう様々な人々との付き合いを大切にしていきたいと感じました。
自分の学歴は関係ない、その人自身の頑張り次第で成功する。と胸に秘めてがんばっていこうと思います。
問−1でのエピソードのことですが、人各々が影響を及ぼして及ぼされているということを自覚し仕事に取り組みたいと思います。
今の職場では、今までの大学やアルバイトとしての職場よりも、各々の人間関係が重要に思えます。
取り組んでいる仕事が違っても周りに気を配れる人間になりたいと思います。
えらい方はセミナーを聞くだけで実施しないという話が印象に残っています。私も7・8月といくつかのセミナーに行くのでただ聞いてノートに書き留めるだけでなく、行動に移せる人間になれるようにがんばりたいです。
問−2の回答と同じ内容になりますが、「人の為に働いている」ことを常に意識して、何をすれば部署の中で必要な人間になれるのか。何をすれば会社に必要な人材になれるのか。何をすれば社会に必要な人間になれるのかを考える癖をもって、でも自分の為だということを忘れないように自分が楽しく仕事が出来る気持ちを持って、そこから「人の為になる」ように仕事に取組んでいきたいです。
「基礎をマスターした上でないと個性と呼べない」とおっしゃったことを生かして行きたいと思っています。自分らしく個性をだすことも大切だと思いますが、まずは基礎をマスターしてからでないと個性ではなく、逸脱になってしまうということを自覚しなければいけないと思いました。特に今基礎をマスター出来ていない私にとって、勉強になり、実行していきたいと思っています。もちろん、基礎をマスターしたあかつきには、個性を発揮出来るようにしたいです。
まだまだ新入社員なので、中井社長がそうであったように、先輩や上司の方の話や指導を素直に聞き、一生懸命頑張りたいと思います。
誠実に謙虚な姿勢を心がけたいと思います。姿勢や態度や考え方が知らず知らずのうちに周りに影響を与えているというお話がありました。コミュニケーションの大半はボディーランゲージと言われるように、態度や姿勢はかなりの影響力があると思います。会社では、怒られながら成長するのが当たり前で、その時にいかに謙虚に学ぶ姿勢を取れるかは大事になると思うので心がけたいです。
壁にぶつかっても乗り越えて、着実に目標に向かって進んでいくことです。今まで私は楽な方向に流されることがたくさんありました。辛い事やしんどい事は出来るだけ避けてきていたので、これからは自分の中で様々な目標を立てて、壁にぶつかったときは楽な方に逃げるのではなく乗り越えてそれらを達成していきたいです。
素直に上司や先輩の話を聞くことを心がけたいと思います。
それらの方々は私よりも長く生きておられ、私よりも多くの経験をされています。
いわば生きる教科書です。謙虚になることを忘れないようにしたいです。
「自分の事情」ではなく、お客様など相手の立場をしっかりと考えたいと思います。自分の言いたいことだけ言って、その思惑どおりにいったとしたなら、それは確かに自分の中での正論かもしれません。しかし、本当にお客様や相手にとって、それが本当に正しいこと、幸せなこと、満足の行く形だったのでしょうか。営業という活動の中で、自分たちの主張、言い分というものはたくさん出てきます。しかし、そうではなく「お互いに」どうだったか。自分をより客観的な立場で見ることや、そのお客様の向こう側にいる何千人、何万人という人のことを考えることの重要さが見えてきます。また、こういったことを「思っている」ことだけでは、何も変わらないです。自分を変えよう、もっとお客様の立場になろう、もっと豊かな社会を作っていこう、そういった大きな視点で物事を捉え仕事(働くこと)に生かしていきます。
何かを変えるとき、問題が起きたとき、変えるべきものは、まずハード面ではなくソフト面。モノ、設備を変えることよりも、心を変えていきたい。
人の問題は人が変わらなくては何も意味がない。そう私は思います。


「知らないより知っている。知ってるよりやっている。」というのを実践していきたいと思います。
自分以外の人は、みんな自分にない良い所があるので、先輩からいろいろなことを学んだり、盗んだりしたいです。
自分のまわりの何気ない事にも目を向けていきたい。
人との協力や信頼を一番に考えること。
なんでも挑戦していきたいです。
自分自身ではなく人の役に立つために働くをテーマにし仕事をしていきたいです。
正面から真剣に仕事に取り組むこと。目的意識をもってやればいろんなことが見えてくると思いました。
目標を立てること。なにをするにしても目標を立てる癖をつけて仕事に取り組んでいきたいと思います。
誇りを持って仕事をするということ。
講演の中の「知識は蓄える物、勉強とはその仕入れ、そして仕入れたらすぐに加工(実行)してこそ物になる」というお言葉を胸に、これからの仕事を取り組んでいきたいです。
知っているは1の力、やっているは10の力、それを続けると100の力になるという話を聞かせていただき、何事も継続してはじめて力になると思いました。仕事においても、知る→行う→継続するというサイクルを自分の中でしっかり確立していきたいと思いました。
仕事に対して、プライドをもつこと。
どんな困難からも逃げないこと。また、立ち止まらずたとえ少しでも日々前進して行きたいと考えます。
相手を大切にする気持ちを大事にして、仕事に取り組んでいきたい。
接客マニュアルがないという点について考えました。
プラント等の設計は当然データ蓄積による標準化と検証が必要なのですが、人間関係は標準化しようがありません。
各プラントの設計はマニュアル化しても、そこで働く人々と接する時はマニュアル通りではなく、自分という人間として対応しようと思います。
(当然自分勝手な判断は組織を滅ぼす可能性があるので、そのバランスが大切だとは思いますが)
自分を信じてひたむきに取り組む。(「後に報われる」と信じる)
セミナーでも質問させていただいたが、社長の若い時代に比べると我々は甘やかされて育ってきた分、我慢強さに欠けている自負があります。
目の前に立ちはだかる事から逃げて、何か成長はあるのか?
これを頭に入れて仕事に望みたいと思います。
著書に「夜降る雪はよく積もる」という下りがありました。
「才能もコネも金もない人間は努力するしかない」とも言われていました。継続して人一倍努力していくということは、非常に難しいことです。しかし、何のために努力するか、何のために続けるかを自分の働きが、他者から認められ、社会に通じているという広い視野にたったとき、より通して行けるような気持ちなりました。
講演の中ではありませんでしたが、著書のなかで「話す」ことについてとりあげられていました。「話す」ということは「理解する」こと。「理解する」ことは「考える」こと。社長はだから常にメモをとり、考え、残すとの内容でした。
仕事だけでなく、日常でもメモをとることを実践したい。そしてさらに考える力を話す力につなげたい。
“今自分が置かれている環境でいかに楽しくやっていけるかを考え、その日出来る精一杯のことをやる。”ということに心掛けたいです。
ゴミを拾うことの出来るのは感性で理性ではないという「感性と理性の話」を聴き、成果主義、コスト第一という殺伐とした日常を過ごしている中で、感性を大事にすることが間違ってはいない、忘れてはいけないことだと久しぶりに安心しました。また、人生の中でいつか精算されるというお話を半信半疑に聴きながらも、周りの人の助言を素直に実行してきたことが成功につながったというお話もあり、自分の想いを信じて素直に実行して、がんばってみようと思いました。



5年・10年先を見据えて、この会社を伸ばしていくためには何が必要か、自分自身がどうしていけばいいか、感じたことを教えてください。
何事にもチャレンジ精神を持って取り組んでいきます。そのときに回りの人たちも巻き込み、みんなで団結して仕事が出来れば活気もでてくるだろうし、それが会社の成長につながるのではないかと思います。そのためにはまず自分(個人)から進んで仕事をしていくことが大切だと考えます。
私が思うのは、幅広い情報だと思います。
我々は環境に関する仕事をしていますが、直接関係がないことでも結果的に関係することもあると思います。
そういった知識の集体がまた新しいアイデア、仕事が生まれると思います。
現在、会社の業績がいいとは言えない状況ですが、社長がおっしゃってたようにピンチの時こそこれをチャンスととらえ、前向きに攻めていく姿勢が必要であると思います。その中で私自身は、まず自分に出来ることを精一杯することを心がけていきたいと考えています。
誰もが考え付かないような新しいもの。他社と差別出来るもの。
仕事にまっすぐに取り組む姿勢。
人に役に立つためにはどのようにすればいいか? 何をすべきか?を各々が理解出来る会社にしていきたいと思います。
会社の全体像を知り、各々が何をすべきかを知ったとき、モチベーションが×2ぐらいになる会社にしたいと思います。
全員ががんばることだと思います。
今は、自分が成長することで手が一杯の状態なので、会社に何が必要かと聞かれると具体的な内容を思い浮かべることが難しいです。けれど、自分が一人前になり、多くの「お客さま」に認めていただけるようになることが、そのまま会社を伸ばしていくことに繋がっていくのではないかと考えます。
まずは目標を持つことだと思いました。その目標があるからこそ、何を勉強すればいいかが明確になりますし、頑張れるのだと思いました。そして、このことを続けていくことが100の力に繋がっていくということだと思いました。続けていくことは簡単なことではないと思いますが、大きな目標と小さな目標を立てながら個々が日々努力していくことが大切だと思いました。また、会社としても社員全員が会社目標を明確に意識して仕事出来るようにすることが、伸びることに繋がっていくのではないかと思っています。
今はやはり仕事を覚えることが一番であると思います。しかし、指導していただきながらも自分なりの意見や考えを持ち、仕事を任され、信頼されるようになってその考えを実践していこうと思います。与えられた仕事をこなすだけではダメなのではないかと思いました。
社員一人ひとりが同じ方向をむいて目標にむかっていく姿勢作りが必要なのではと思います。当社は、環境ソリューションを冠しており、本社では毎週本社前を清掃するクリーンマンデーやマイカップ運動、紙の有効活用などの取り組みが行なわれています。しかし、大阪支社ではマイカップを持参している人がほとんどいないなど会社としての方針が浸透しているとは言えません。
全国展開のチェーン店であるにも係わらず「千房」では、アルバイトでも社長の名前をすらっと言えるのは社長のこと、社長の考えをみんなが理解しているからなのでは、と思います。
小さなことから、全社員が一丸となって取り組むことが「お客様のため」という会社としての役割をマストに達成でき、利益に繋がっていくのではと思います。
この会社を伸ばしていくためには、社員一人ひとりの意識改革が重要だと思います。中井社長のような方の話や本などから社会人としてどうあるかを学び、千房の社員の方々の様な考え方になっていきべきだと私は思います。人は急に変わることは出来ないと思うので、私はこれから少しづつ自分自身を変えていき、人の役に立つために働くようになっていきたいです。
目標を常に持って努力すること。目標にも2種類あって長期的な視点で見据える大きな目標、短期的な視点で見据える小さな目標。この2つを常に持ち続けることが大事であると感じました。
これからの時代は、変化が増し、ますます激動の渦へと入っていきます。少子高齢化問題という国内事情だけにとどまらず、世界的な地球温暖化問題などもますます強調されてくるものであり、然るべきです。 
しかし、大きな枠組みに目先を奪われ、今ここで一体何をすればよいのか、などといったことには目が向きにくいのではないでしょうか。自分の頭で描くこと、それはまさに絵に描いた餅です。行動しなければなりません。自分が今、ここで何が出来るのかを考えると、無駄な電気のスイッチを切ることかもしれません、あの人に挨拶をすることかもしれません、あるいは家族を大切にすることかもしれません。
実際、何をすれば「正しい」という答えは見つかりません。それぞれに違うからです。しかし、「善」を尽くして「行動する」ことで会社も世の中も変わるでしょう。また、良き事を自分一人でするより、より多くの人とすれば、1の力が10にも100にもなります。そこに「会社」という魅力あるチームプレーが出来る環境があります。自分が変われば、周りも変わります。一人でも多くの人と連携し、「善」を尽くし「行動」していくことを考えることが大切です。問題を一気に背負うようなことはせず、一つ一つ、一人ひとりやっていくことが大切ですね。
より多くの人と関わり、色々な考え、思いを聞き、色々な相手の立場に立って物事を考えられる人間が一人でも多くなるよう、コミュニケーションの場を作ることだと思います。
これは私自身一番目指す良い上司。の理想像です。そうなれるよう努力していきたいです。
私自身、今は、基礎・基本ということをとことん身につけなければいけないと思っています。そして、5年・10年後に誰からも、信用され必要とされる人になりたいと思っています。
まず自分が早く一人前になることです。
子供に薦められる会社にしたいので、今は精一杯がんばる。
とにかく仕事をキチンと覚えて、会社の力になるように努力すること。
一生懸命働くことだと思います。
技術力の向上が必要であると思います。エンジニアリング会社であり、とりわけ新人である私達は上司・先輩方からの技術継承がないと仕事になりません。
人手が少ない中で業務をこなしていく為には、仕事の標準化を推し進めるなどして、エンジニアリング能力の底上げが必要不可欠かと思います。
少しでも早く戦力になれるよう、一人前になるため勉強していくことが必要だと思います。また、社員の意識を統一し、全社一丸となって目標に向かって進むことが大切だと思います。
なれあいではない仲間意識。
「自分が仕事をするのは、会社のためである!」と言う思いを持つようにしてこれから仕事をしていけば、会社も伸びていくと信じます。
大きな目標を持つ。それを達成する為の小さな目標を持つ。そして、自分の今いる現在地を把握し行先を的確にする。又、スランプになった時の脱出法をしっかり身に付けておくという話を聞かせていただきました。
会社においても、現在地・行先・脱出法を明確にした上でこれからの目標を立てることが大切だと思いました。自分自身も大きな目標を達成する為に目の前の小さな目標を1つ1つ達成していきたいです。


問3と同じ。自分自身そういう意識をもち、社員の方々も意識することが出来れば、自然と会社に繋がっていくと思います。
新技術を作り出すアイデア。
しかし、アイデアを生み出すためには豊富な知識が必要であり、中井社長のお話にもありましたが、『知恵を如何に発揮するか』だと考えますので、現段階では貪欲に知識を吸収することを念頭に置きながら日々の実務をこなして行きたいと考えます。
情熱を持つこと、やり遂げるという気持ちを強くもつこと
組織のさらなる一体化が必要だと思います。開発、技術、営業等の部門間や、旧KSLとSPの間に全てとは言いませんが、壁があるように思います。
僕らの世代は出身の違いによる壁はないので、みんなで協力して強い組織にしていけたらいいなと考えます。
5年:自分が会社に対してどのように役に立てるか、より具体的に考える。目標(人、事柄)を立てる
10年:目標を見据えながら、今の自分の位置を認識しより早く目標に向かう。
組織内部の効率性アップ。(未だに事業部門間に垣根を感じる為)
自分の業績だけに満足する人を育てるのではなく、組織全体を動かせる、リーダシップのある人材育成が必要。
大局を見失わず、企業にとって社会にとって必要なこととは、必要な人材とはを意識して取り組むこと。そして、自分ひとりで仕事をしているのではなく周りの人に助けられてやってこれていると感謝すること。
わかりません。一人の力で組織や時流を変えることはきっと出来ません。
すれば、個人的な意識の底上げが会社をレベルアップさせるのかと考えます。 
会社が成長するには技術力を磨き、他社より優れた製品をもつことが不可欠だと思います。しかしそれ以前に会社の活力である社員に、中井さんの話にもあった“プライドを持って仕事をする”という意識が浸透することが大事だと思います。そのためには、会社が目指す目標を達成するために、従業員一人一人が主役になって取り組めることを考え、それを応援する仕組が必要ではないかと思います。
人の役に立つことが働くことの原点とすると、メーカーとして自分たちの製品がいかに社会の役に立っているかを感じることが大事だと思います。部門にかかわらず、社員が、ユーザー(客)の声をいつも意識出来るような、社内よりも社外の声をきくことが出来る社風が望ましいのではないかと思います。
自分自身としては、いつもユーザーの立場で感じながら、業務に取り組み、また、周りの空気もそのようにしていきたいです。