オープンハウス
「当社における環境ビジネスの昨日、今日、明日」
参加者アンケート


1 研究所を見学してあなたはどのようなことを感じましたか。

入社時とは別の視点から研究所を見学することが出来た。後から思ったのですが、研究所ではオールGEPWであったのは、当社技術の宣伝も兼ねている!?
プロセス機器事業部の技術が技術研究所内でも活用されているという話を伺い、非常に嬉しかった。併せてグラスライニング技術についても研究が進んでいることを知り勉強になった。
技術グループから営業グループに異動となり、統合後、客先に会社案内の説明をするようになりましたが、「こんなものを扱っている」程度の説明しかできず、以前から上司より勉強するよう指摘を受けておりました。今回研究所を見学時、説明役として一緒に回ってくれた先輩や、同期の仲間にPCB処理プロセス、塩ビリサイクルプロセス、グラスライングの検査方法等、色々と説明して頂き大変勉強になりました。今後、客先訪問し会社案内の説明に役立てたい。
新入社員研修以来の研究所見学でしたが、当時と同じものもありましたが、多くのテスト装置が入れ替わっており、新しいことに取り組んでいることが実感できました。
改めて当社がいろいろな研究を行っていると実感した。
当社がいろいろなメニュー、技術を保有していると改めて感じた。市場に出せる商品を1つでも多く開発して欲しい。休日で無人だったので、どの程度の稼働状況かが分らなかった。
きちんと整理・整頓ができており、自分の部署もみならう必要があると感じた。また、研究、開発するにあたり設備が充実しているように感じた。
新入社員研修時に見学して以来の研究所への訪問でしたので、研究課題がかわってきているなと感じました(当初は超臨界水、PCB処理の実用化等が研究テーマとしてありました)。新しいテーマ(仕事に直接関わるテーマとしては耐静電気ガラス)を実際に見ることが出来、貴重な時間を過ごせました。
従業員数の割には実験室が沢山あるように思えた。
以前、業務で行っていたときより、物が増えて狭くなったなと思った場所と、逆にさみしくなったと感じるところがあった。
研究所、特に実験棟に行くと、いろいろなメニューの開発研究がなされており、遠めから見る分にはとても面白いです。
全体としては綺麗に整理されてはいるが、一部迷路的になっている所があるのが気になった。研究所ってこんなものかな…機器はいろいろあったが最先端の研究をしているようには見えなかったのは私だけか。
分析センターから、ビニループ、HHOGの膜の製造まで非常に多くの事を行っているんだなと関心しました。ただ、所々、散らかっているところがあったのが気になりました。
研究室を外から眺めるだけであったので、率直に言えば、各室の違いがわかりにくく感じた。
入社時の研修後、初めて研究所を見学しましたが、入社当時と違い当社の事業内容が大分理解できているので、どういったことを研究しているのかということが大変理解でき、見学していて楽しかったです。
研究所もよく行くので水処理分野での研究は知っていましたが、塩ビのリサイクル等、いろいろな分野の研究をしていることがわかり新鮮でありました。
こう言うと失礼かもしれませんが思ったより立派な施設でした。大学の研究室を思い出しました。
メニューの数では業界TOPクラス、水道から焼却炉までフルラインナップ、GL、攪拌機も加えるとあらためて技術のデパートだなと感じた。
旧化工機のテストセンターがあった頃とはずいぶん様変わりしたなーというのが第一印象です。少し手狭な感じもしました。
機器の多さにビックリしました。物が乱雑に置かれている所が気になりました。
長い間、行っていなかったので、様変わりしていてびっくりした。ただ、見学者も多いと思われるので説明用看板をもう少し大きくしたら内容がわかりやすくなるのではないかと思う。
メニューの多さに驚いた。これからは、ますます環境ビジネスが神鋼環境ソリューションの中核を担っていく事は間違いないと確信した。
初めて見る部分が多く、また、詳しく説明いただき、大変興味深く見学させてもらいました。
一年間、技研を中心に業務を行った関係がありましたので半年ぶりに見学いたしました。半年間でも変化は見られ、中でもビニループに関心を持ちました。弊社としても常に新しい視野を持ち新たな分野に進展する事はすばらしい事と思います。概要は知っていても細部まで把握しておらず、紹介していただき今後の営業活動の糧になリました。
世間に誇れる研究所
大変立派な設備だと思いました。ただ化工機の開発部門の所を見て寂しい気がしたのは私だけでしょうか?
見学するのは2回目。PCBなどを分析する分析センターはすごく充実した施設であった。今までは、プロセス機器に関する研究はほとんど研究所ではされていなかったが、最近では、共同研究などを行っているため少し身近になった気がする。今まではほとんど別会社のように思えてましたが…。

上市を待つ新製品の見学を行いました


2 当社が1954年に米国フアウドラー社との合弁により、グラスライニング製機器のトップメーカーとしてスタートし現在に至っていることをあなたは知っていましたか。



3 設立直後の1960年には、いち早く下水および排水処理分野に進出するなど、当社が環境分野のパイオニア的存在であったとの話を聞きあなたはどのように感じましたか。

ソニーのように、パイオニアとしての知名度を上げることが出来なかったのが残念。新しい水処理(特に、高効率の排水処理や排水中の薬品回収)技術を、他社に先駆けて商品化し、ブランド力をのばすことが今後の水処理分野の大きなテーマだと思う。
昔は昔で今は今。進出は早いがその営業展開については力不足と感じる。
当社が環境分野では先駆者的存在であったということは初めて聞きました。根拠があるわけではないのですが(東京ビックサイト等で行われている展示会を見学に行くと展示場所が隅にあり、スペースも小さい)、過去:環境分野でのパイオニア的存在⇒現在:他社に追いつかれ環境分野での業績があまり良くないという気がします。
研究所を作って、環境分野に力を入れてきたのに、業績がよくない現状を思うと、今後どうなっていくのか、不安に感じました。
意外だった。着目点は良かったのにうまく育てることが出来なかったのが残念。同じ轍を踏まないような手を考えなければならないと感じた。
新しいことに取り組もうという当時の会社としての姿勢を感じた
パイオニア的な存在でありながら現在の地位にいたるのは、当時、現状に甘んじて先行投資することを怠っていたからだと思う。
当時の経営者には先見の明があったと思う。
特に何も感じない。へーそうなんやって感じです。パイオニア的存在であったのは過去のことであり、そういうプライドを持って仕事をすることは大事であると思うが、現在の姿をしっかり把握しておくことのほうが重要であると考える。
過去に水処理の分野でパイオニア的存在でしたが、今現在は蛍光灯リサイクル、PCB処理、HHOG等の分野は先進的な分野であると思います。水処理が主要な部門になったように、新しい分野も早期の地位確立が求められていると思います。
早くから環境分野の事業を行っているのに環境分野で一流企業に成っていないのは不思議です。
途中で他の会社に抜かれてるのに、未だにトップ企業だなどと言われている原因がよくわかりました。
知っていました。いつのまにか他社にリードされているのがやるせないです。
目の付け所が良く手がけるのは早いが、育てるのが下手…。下水・排水処理以外にも有ったように思うが。
先駆者としてのプライドを持って、今後も新しく独創的な技術で業界をリードしていくような企業でありたいと思いました。
正直意外な印象を受けたが、KSLにないメニューであった冷却塔や大気環境などKSLより事業の目のつけどころが独特であると感じた。
大変好ましいことではあるけれども、どういった経緯で下水・排水処理分野に進出したのかが疑問です。
環境分野のパイオニア的存在ということは前から知っており、特に神鋼との繋がりの中で、鉄鋼排水の処理は得意と聞いています。その経験、歴史は非常に大切なものだと改めて感じました。
市場のニーズに敏感な会社だな、と。酒蔵の樽の話もそうでしたが、その伝統は引き継いで行くべきだと思います。
現状の業界地位との差を遺憾に思う。スタート時は現在の業界トップメーカーと同規模か上回っていたと聞いています。その会社は一度こけたあと、水の企業として自他ともに認める企業に再生しました。当社は環境装置を扱ってる会社≠ニいうのが実情で、環境の会社≠ニの強い意思がありません。
パイオニアの割に現在の業界内の位置づけはちょっと寂しい気がします。
早い時期に進出していた事は初めて知りました、経営者に先見性があったんだと思います。
ちょっと信じられない気がするが、何となく現状を考えると、当時の規模が化工機に比べあまりに小さかった事から、性根入れて事業に取り組めなかったのかな、と感じる。
当時の失敗が、これからのニュービジネスに生かされているのでしょうか?
パイオニアである事は知りませんでした。驚いております。現在、水処理トップメーカーと比較すると弊社はトップメーカーとは言い難い現状があります。パイオニアであるならば常にトップメーカーとして君臨し続ける努力が必要だと思いました。
昔のことで今と未来が大事
ああそうやったんや、と思いました。
パイオニア的であったことは、良い着眼であったと思うが、やはり大手には研究開発速度および能力が少し劣っているのかと思う。なにか一つの分野であっても抜きん出た技術の開発が必要なのではとおもう。


当社技術について熱いディスカッションを行いました


4 今回の統合により「環境」に関するメニューが強化されることになりましたが、今後当社が目指すべき分野について、あなたはどのように考えますか。

水処理設備においては、BOOが今後ますます盛んになると思われるので、設計/試運転だけでなく、設備の安全操業を可能にするための人材育成が必要だと考えます(設備全体を見ることが出来る人/不具合の原因を判断できる人/運転員の指導が出来る人)。
民需の掘り起こしが必要だと感じる。エステなどの特徴的な技術を必要としている顧客はいないのでしょうか。
新聞によくバイオマス関係の記事が載っているため、今後はリサイクル分野(塩ビリサイクル、バイオマス)に力を入れたほうがいいのではないかと考えます。
先に分野を特定するより環境関連でOnly oneの技術を開発していくのが重要と考える。もちろん、客先ニーズを把握した上で。
「環境」に関するメニューのさらなる強化
競争激化の環境分野で生き残ることは大変であるとは思うが、他社にないオンリーワンとなれる開発・技術・人材・信念を構築していく必要があるように思う。
やはり環境関連しかないのではないでしょうか。期間限定のメニューがあるので、時代のニーズにあった次のメニューが必要である。
環境分野だけに固執する必要はないと考えます。私が客と接し景気がいいと話を聞いたのは、電材及び医薬分野です。これらの分野はこれからも衰退することはないと私自身も思います。特に電材分野は非常に景気がいいみたいでプラントの増設等をしているみたいです。そこで、今現在もっている当社の技術が利用できるようであるならば生かしていくべきだと考えます(実際、それらの分野に当社の技術を流用できるかは私には分かりませんが…)。
従来取り扱ってきた分野(水処理、焼却炉、冷却塔、GL機器など)でしっかり利益を確保出来る体質を構築した上で、廃棄物処理などの先進的な分野を目指していけば良いと思います。
いろんな分野に手を出すのではなく、この仕事は神鋼環境ソリューションでなければというメニューを作らなければならないと思います。
よくわかりません。どうしたらよいものか。もっとニッチで行った方がいいのでしょうか。
メニューが多すぎるのも難があります。2歩も3歩も先を見込んだものとする必要があると考えます。
良くわからないのが本音、世論やユーザーが何を求めて来るかが鍵となるのでは…。
官民問わず、省スペース、省エネルギーに注目した技術分野が発展していくと思います。
ごみのサービス部門に属する立場からすると、まず既設の顧客にきっちりと対応できるような要員数を確保すべき。でなければ、いくら新規開拓を目指しても中途半端に終わる可能性大。既設の顧客への対応の積み重ねが、新規開拓につながる。
当社は「環境」に関するメニュー以外にも取り組んでいるメニュー(プロセス機器等)があるのだから、これらの技術を融合して、他社では真似できない技術を確立することを目指すべきではないでしょうか。一方で「環境」に固執するあまり不採算なメニューに中途半端に取り組むことは避けるべきだと思います。
すべてにおいて「循環」という言葉がキーワードになると思います。どんなものであったとしてもリサイクルを中心とした方向になるのではと考えています。
新規事業もあるようですが、既存技術のブラッシュアップと確実に収益をあげていくことが最も重要だと思います。ただ、今儲からないという理由で10年先を見据えた技術を切り離さないで欲しいとは思います。
浄化事業はほぼ刈り尽くされたといえます。検討段階で危険物質をスクリーニングする手法が研究されており、PCBのような大規模な問題はまずおきないと考えられています。21世紀の環境問題のうち、当社のキーワードになるのはCO排出削減、希少鉱物資源の保護、廃棄物埋立削減となります。この観点に立ちすべての製造技術と排出技術および浄化技術がブラッシュアップされていくはずです。当社の戦略としては、[1]従来の浄化技術をより省エネルギーで低廃棄物生成に加速する、[2]製造技術の検討段階に低エネルギーかつリサイクル可能な技術を提案していく、以上2点が必要だと考えています。なお、残りの環境問題の中で、安全な飲料水の確保ではなにか海外でチャンスがあるかもしれません。しかし、貧困地帯の食料生産解消と生物多様性の二律背反性、最適人口問題、貧困の解決などは現状社会貢献できるかどうか難しいと思っています。
環境と一言で言っても非常に広い意味があると思います。私は全然詳しく無いので的確な回答ができませんが、あまりあれこれと手を広げずに得意分野に特化してほしいと思います。
本研究所の見学がありメニューがこれ程あるんだと確認できました、客先から相談を受けた場合に「当社にはこういうメニューがあるんです」といえれば、受注拡大につながのでは…と思います。
積極的に取り組むべきであると思う。
間違っていないと思う。環境を念頭に、他のビジネスへの展開を図るべきだと思う。基幹事業の充実が、ビジネスの基本だと思う。
具体的にどう関われるかは、判りませんが、「健康」をキーワードとする分野が伸びると思います。
私は業務として水処理薬品営業をしております。身近な問題として工場から出てくる廃棄物処理が必要と思います。今後、廃棄物を減らすだけでなく無くすシステムの開発が必要だと感じます。既にゼロエミッションとして手掛けておりますがさらに技術開発が必要だと思います。
元化工機にいらっしゃった和田部長が今回話をされましたが、すっかり「環境」の人に変わっているのを見て驚かされました。目指すべき分野は環境に決まっているのでしょうが、和田部長が言っておられたユーザーのかゆいところに手が届く商品を提供する事だと思います。
環境問題を解決できる機器(システム)の開発が必要であると思う。会社が統合し売り上げは増加するが、もちろん人員も増えているわけであるし、安心はできないのではと感じる。環境のプラントは、0か数十億かの案件ばかりで見積組と技術組といった連携が大切であり、組織が大きくなったがゆえの失敗が起こらないようコミュニケーションをとることが重要なのではと思う。目指す技術はやはり、他社にはない差別化技術。これこそが大手と戦う手段であると思う。



5 水処理の分野では民間向けでの拡大が今後の課題であるとの話がありましたが、この分野で一流を目指すためには、何に力を入れるべきだと考えますか。また先行した割に伸び悩んでいるのは何が原因だと思いますか。

問[3]とかぶりますが、新しい水処理技術を、他社に先駆けて商品化する。従来の設備についても、SKSの設備は大型のものが多いので設備の小型化、ユニット化をどんどん取り入れる(配管/設備のユニット化は、他社がもっとも力を入れている技術です)。新技術の商品化が少ない。市場拡大には新技術の目新しさは絶対必要!古いつきあいのある客先に、「また同じ設備か…」と思われないこと。
言うは易くですが、コスト意識。定量的な提案力。
力をいれるべきことは、価格競争力のアップと考えます。伸び悩んでいる原因:価格競争力(水処理市場の詳しい事情が掴めていないので、価格競争力と思いました)
[1]商品開発→[2]納入→[3]改善→[4]客先ニーズの把握→[1]商品開発のサイクルがどこかで滞っているため。[2]→[3]、[3]→[4]を別の部署が実施していることが多く、横のつながりが弱いように思う。
独自技術を保有すること、そのための研究
人材確保及び人材育成!先行した割りに伸び悩んでいるのは、人数不足によるもの。一人一人の業務キャパが飽和していると聞いている。
和田部長の話にもあったとおり、ユーザーのニーズを取り込めていないからだと思う。営業、技術の連携が悪いのかもしれない。
今現在客先がどのようなものを必要としているのかを把握する必要があると考える。その為には情報収集または営業に力をいれるべきだと考えます。
先行した割に伸び悩んでいる理由は、大企業が環境事業に本腰をいれてきたため、受注が減少した(単にコンペチターが優れた技術をもってきたから)。昔と現在の製品を比べて、性能がこれだけアップしました又は使い勝手をよくするためにこんなオプションが有りますといったような客先にアピール点も少ないことも原因ではないかと考えます(実際のことは分かりません。私の推測です)。
得意分野である液晶の廃液処理等の技術を掘り下げ、得意分野を広げていくことがよいと思います(今まで伸び悩んだ要因の一つとして、得意分野を確立できなかった点にあると思います)。
一昔前までは官需や官需やと言っていたのに、最近では民需に力を入れなければならないと聞くが、経営としてはその時の世の中の流れに沿って行かなければならないと思いますが、一貫性がないような気がします。
営業力および販売できそうな商品の開発。うちの会社は全て後手後手で何もありませんし、技術力があるとも思えません。
営業に力を入れるべき。営業力が他社に負けている。統合と神鋼≠ニいうネームバリューを生かし、幅を利かせた営業展開に期待。
徹底したユーザーの研究、講演にもあったが相手が何に困り、何を必要としているかをつかむこと。そのために、営業の枠を超えた地域への活動、研究等も必要では。
営業力が他社に比較して弱いからと思います。
人材の適切な配置及び要員の確保。先行した割に伸び悩んだのは、目先の技術の現状維持に手一杯で将来を見据えた技術開発まで手が回らず、海外からの技術導入に依存する割合が強く、SKSの独自色が出せていないから。
私は事業部の人間でないので偉そうなことは言えませんが、次のように感じています。民需はコストに対してシビアなので、コスト低減についてはもちろん取り組むべきでありますが、なにも機器設置時のコストだけでなく、その後のメンテナンス等のコストを含めた低減に努めるべきで、営業方法としては機器設置+メンテナンスでの売込みが出来ればいいのではないでしょうか。一方で民需というのは、何もコストが低ければいいといったことはないと思います。品質・機能がいいものであれば多少コストが高くても飛びついてくるのが民需ですので、コストと品質・機能のバランスを上手くとるのがポイントだと思います。(補足)管理会計用語に「サバイバルトリプレット」というものがあり、CostとFunctionとQualityは三次元の中で比例関係の関数を形成しています。当社が民需で伸び悩んでいるのは、コスト低減を意識しすぎているのではないのでしょうか。それを意識しすぎるあまり、品質・機能の面が疎かになって、最終的に客先の信用を得られていなのかもしれません。
当社が先行した割に伸び悩んだのは、やはり客先のニーズをつかみとれていなかった点だと考えます。当社には排水処理、用水処理技術は大いにあると思いますので、この2つの技術を取り入れた排水回収(水の循環)が決め手になると考えます。
ブランドイメージがないのでは?トップメーカーはある程度お金をかけてPRをしてますが、客先に安心を与えるのもブランド力なのでその辺に力を入れたら?と思います。
一流を目指すためには客先のプロセスに関する知識と、水の挙動(物性化学、微小生物学)に関する知識、が必要です。当社には後者を保有する技術者はいますが、系統だてて保護せずいたずらに流出させてきた過去があり、大至急保護が必要です。客先のプロセスについては、当社は水処理装置を扱ってる会社≠ニしての自覚しかないため、情報の感受性が鈍いところがあります。客先のプロセスを水に関係ない≠ニして切り捨てる人が多く、非常にもったいない。これが当社の現状とトップメーカーとの差につながっています。50年の積み重ねをひっくり返すのは並大抵の努力では難しいですが、なんとかチャレンジして活路を見出したい。
営業サイドでの客先ニーズを的確につかむということではないでしょうか(逆にできていないから伸び悩んでいるとも思います)。
水処理の民間だけの話しではありませんが、やはり営業力だと思います。客先の相談にのり展開していく事だと思います。
市場調査、特にアフターフォローが重要であると思われる。新技術1号機を入れても2号機、3号機となかなか受注できないのが現状であり、展開力が弱いと思う。
厚かましさが足りなかったのかなと感じる。もっと厳しく仕事するべきだと思う(お客さんへのプレゼンから、製品を依頼する外注ベンダーの指導まで全て)。
宣伝。イメージ戦略。客先の欲しているニーズを察知して製品に反映する能力
システムのマニュアル化及び他部署との連絡方法が原因だと思います。私は営業として客先を回りますが決まって客先から話しが出るのが「神鋼は名刺が多すぎて誰に連絡をしたらいいのかわからない」との事です。かといって同じ客先を回る他部署営業マンとの情報交換は少ない事が現状です。またマニュアル化が徹底されず時間のロスが多いことが挙げられると思います。客先に対して迅速な対応を心がけるには適正な人事と業務を簡潔にすることによって改善されると思います。
優秀な人材、的確な判断力と販売力(人脈)
世の中、いつの世も年寄りが幅をきかせていましたが、当社も世間も同じでこれから世代の交代が始まります。やはり若い力の台頭、若い人が一流にならないとダメだと思います。今、組合がビジョンづくり委員会でやっているような事を会社も真剣に考えていかなければならないと思う。和田部長も言っておられましたが、やはりコスト競争力だと思う。
先にも書いたが、差別化技術



6 講師より「ユーザーのニーズをつかむこと、お客様が困っていることに対して、ソリューション(解決策)を提案することが当社の務めである。当社が保有する技術を組み合わせ、客先へ提案することに当社の存在意義がある」とありましたが、今後、業務の中で取り組もうと思ったこと、実践しようと思ったことをお聞かせください。

職場の関係上、客先のニーズはいち早くつかむことが出来る。客先の依頼に対して迅速に対応できることが必要であるし、改善できるところはどんどん提案出来るようにスキルアップを目指す。
建設的な意見を提案したいと思った。
まだ、顧客が困っていることを話してくれる間柄になっていないと思うので、そういう間柄となれるよう営業活動をすることが今の自分に一番必要なことと思います。
自社の技術を各個人が良く理解すること。また、横のつながりの強化。
日頃の業務である粉体機器のテストにおいて、ソリューション(解決策)を提案することができる様、粉体についてもっと詳しく勉強する必要があると思った。
まず、当社のことに知らないことが多すぎる。SKSが所有している技術をまず充分に把握することが第一条件。社外の人から相談を受けたときに自分の所有する知識と関連付けて解決できる策、もしくは解決につながるヒントを提案できる能力を身に付ける。また、相手にとってプラスになる情報を提供する。
受け身ではなく、提案型・先取りの仕事を心がける。具体的には今後考えたい。
客先と接する機会があった時に、当社のグラスの評価(長所、短所)及びどのような製品を欲しているのかを聞いてみようと思います(今の当社の製品に対する満足度の確認)。
GL機器等のプロセス側に使われている機器を廃液処理や汚泥処理にも展開を広げていく(環境部門との連携)。
上司に怒られても客先の相談にのって、将来の引合いにつなげる。と考えましたが、早速相反することをして客を無視してしまいました。
提案だけではいけない。実践が必要。提案までと割り切れば、客先との親密な関係を結べず、入り込めばコストがかかる。見極めが難しい。
今のところ特に思いつかない。
私の業務は技術を組み合わせるという事とは少し違った部署にいるのでそれは困難ですが、常に客先のニーズに敏感になるという事を心掛けて業務をしたいと思います。例)客先からの要求に対して、ありきたりに回答するのではなく、頭をひねってより良く回答する。
顧客の抱える課題をソリューションするためには、まずはクイックレスポンスが必要だと思う。私もそのように心掛けているが、如何せんメーカーということもあり、技術部門の力も多大に必要となるが、現状ではごみのサービス部門に携わる技術部隊の要員が少なく、ジレンマを感じている。
我々管理部門でも、社内の人に対して通達を出したり、各種様式の提出を求めることが多々あるけれども、果たして上手く伝わっているかはわからないし、わかりにくいと思われているかもしれないので、問い合わせがあったことなどをフィードバックして次に活かしていくことが大切だと思いました。
技術のみならず、やはり仕事にはお金がつきまとうので、双方のバランスがとれるようなソリューションについて、会社全体でいろんな方向から考えることが重要だと思います。特に自分は計画の部署におり、これらのことが如実に反映されますので肝に銘じてがんばろうと思います。
営業と共に客先を回ります。
まずは客先プロセスの勉強、ついで当社顧客へのヒアリングと手土産提案を重ねていき、次世代表示デバイス分野など今後発展確実な産業へ食い込む手がかりを探索していく。
私は営業ですので的確な情報をつかんで、ものづくりをしている側にタイムリーに流せるようつとめたいと思います(客先ニーズ、苦情、他社情報など)。
まず、社内のメニューを知ること、客先で即答できなくてもスピードを第一に考え対応する事かなと考えます。
何事にも誠意を持って対応する事が一番であると思った。
客先との立会で、お客さんとのコミュニケーションを積極的に図る。たかだかQAエンジニアにわかる事なんて知れてるだろうが、自分自身のスキルアップの為にも実践していきたい。
プロセス機器事業部では、今までは比較的、業務が縮小する傾向にあったため、客先からの技術相談に対して、あまり深く対応し切れていないところもあったが、今後は、客先からの相談は良きビジネスチャンスとして対応すべきであると感じた。
最終的にはユーザーのニーズをつかむことを目標とするためには各部署、各担当者が本目標を念頭に置き迅速に対応することしか無いと思います。個人的には営業にて客先のニーズを聞き出すこと。また技術的な面では各担当者に的確な指示をだし自分自身で対応可能であることは迅速に行う。
今までの殻にとらわれず、いろんな人からの意見等を取り入れながら業務に精励したい。お客様にここが困っている、ここをこうしてほしい等を言ってくれないとソリューション(解決策)を提案も出来ないのではないでしょうか。
そういった情報に、聞く耳を持ちたいと思った。今まで営業も、あまり現場にはユーザーの愚痴みたいなものは言わなかったのですが、これからはそういった情報も入れて欲しいと思う。
営業という客先の声を生で聞くことのできる立場にあるので、客先が抱えている問題点を聞き出し、客先と協力して解決していくことが、客先との信頼関係を築くことができると考えます。


7 当社の事業分野が、グラスライニング機器などの「機械メーカー」としての色合いから、水処理などのプラントエンジニアリングとしての色合いにシフトし、今後はこれに加えて、環境修復やリサイクルの「処理業」そのものを運営する分野に進出しようとしています。このような多彩な分野に拡大していくためには、それに適応できる「人」を育てていくことが急務であると思います。「人」を育てるという点でどのようなことが必要だと思いますか。またそのことに対してユニオンはどのように取り組むべきでしょうか。

ローテーションによるオールラウンダーの育成と、専任職固定による技術力UPの両方のスキルアップが必要。相反しますが、人材がどちらに適しているかの判断力が所属長及び人事に求められることになると思います。また、ビジョンづくり委員会などで、横のつながりを広げることも必要だと思います。
今回のような問題意識の共有化ができる機会を若手に与えて欲しい。
社外で行われているセミナーに積極的に参加できるような環境を作ることが必要と思います(異動して営業になった時に、当時の事業部長殿に営業のセミナーに参加させて頂いたため)。
自社技術のプレゼンテーション会を催してはどうか。外からの情報も有益であるが、自分自身を振り返ると社内のことをあまり知らないように思う。すぐにどうこうなることではないので、入社当時から横との連携が取れるような、それが普通と思える社風作りが必要と考える。
経験を積むこと
人を育てることは非常に重要なことであると思う。人を伸ばすも潰すも、その人が置かれた環境だと思う(例えしんどい業務を行う場所であっても)。より良い環境にするには、上司も含めて循環させることが大事だと思う(ただし、多大な支障がないという条件で!)。ユニオンの行っている事は会社の業務とは違うが、人脈を広げたり、新しい知識を植えつけたりと言う点では環境が整っているのではないかと思う。若手の高いモチベーションを維持できる限り、持続していけば望ましく思う。
他社を見学し良いことはまねていくと同時に先輩たちから今まで培ってきた知識、ノウハウ等を学ぶ必要があると考えます。
ユニオンの対応としては[1]他社を見学できるよう段取りする。[2]見学した内容について検討会を開く(みんなで他社の良かった点、悪かった点を出し合い、その内容についてうちならこうする、ここは良かったから真似しよう等意見交換する)。
多彩な分野に適用できるようになるには、まず会社の取扱分野としてどのようなものを取り扱っているか知る必要があります。今回のセミナーのように、自社の取り扱っている分野を定期的に紹介することは非常によいことだと思います。
人を育てると言うことは非常に難しい事だと思います。一つの仕事を長年やりプロフェッショナルに成る事も良いのですが、五年位で仕事のローテーションをしてはと思います。
毎日定時退社とは言いませんが、余裕のある生活を送って、精神的に追い込まれる人が少なくなるようにする。そうすれば時間に追われてということが少なくなり普段の発想も今以上によくなると考えます。
人をちゃんと育てなければいけない。なまじなことでは意味が無い。どのように育てるかの方向性によっては、ユニオンとしてできることは少ないと思います。ユニオンとしてできることはやはり間接的なところまでに留まるのでしょうか。
今のような活動を継続していくのが一番だと思うが、もう少し会社とタイアップしていくのも良いのでは。たとえば、中間管理職を引っ張り込むとか…。
技術力の継承がスムーズに行われることが重要と考えます。ジェネレーションギャップもある。人と人をつなぐ役割をする。
適材適所の人材配置
ごみ部隊への旧パンテックの部隊の方々の配置(ごみは旧神鋼ばかりで、考えが凝り固まっているように思う)
何も業務を若いうちから任せることが「人を育てる」ことではないと思います。時には業務を抜きにして会社や地域・日本・世界の経済や文化等について考える・討論する場があってもいいのではないのでしょうか。業務に取り組むだけでは視野の狭い「人に育って」しまうのではないでしょうか。
人を育てるのは「人」以外にはいないと考えます。その分野に関するスペシャリストとのコミュニケーションが重要であり、気兼ねなく、いろんなことを聞ける雰囲気づくりが重要だと思います。組合としてもその雰囲気づくりにご協力頂ければ幸いです。
やりがいある職場であって欲しいと思います。目標が常に達成できるわけはないですが、従業員の仕事に応える会社であって欲しいと思います。抽象的ですけど。
人材育成については正直ノーアイデアですが、若いうちに競合他社を意識するよう社外にだして競争させる機会を与える、上司が任せる度胸を持つことと組織としてそれが失敗したときのバックアッププランの充実、などでしょうか。ユニオンとしては異業種の活躍されている方々と交流させるなど意識改革を図る、会社ではできない自己啓発や小ボランティア実施などによる大きな意味での人間力の向上を図る、などなど今の方向性でどしどしお願いします。
いかに実践の場で失敗を重ねて経験を積むかによると思います。ユニオンとしては日常業務の中で井の中の蛙になりがちな職場環境を脱し、このようなセミナーを通じて業種を越えた他の会社及び他部門でどの様な事をやっているのか知る場を提供していただきたいと考えます。
本研究所の見学、施設の説明は自分にとって仕事に反映できると思いました。興味があるないに係わらず、メーカーとして知る事が大事な事だと感じました。幅広い分野で本研修みたいな事で良いんじゃないかなっと思います。収拾がつかないって事もあるかとは思いますが、社内のたくさんの人が育つよう取り組んで欲しいと思います。
上記かかれている状況そのもので幅広い知識、人脈が必要と思われるのでオープンハウスそのもではないかと思う。
部門を越えた交流を図るべき。それは、うわべだけの寄り合いではなく、実際に他部門に足を運ぶことや、仕事の内容を見る、聞くことで、もっとお互いのビジネスについて知識を深めることが出来るし、是非実践して頂きたい。
人を育てることは大変難しいと思います。育てられる側に考えさせ結論を出させる。その上でのアドバイスが必要となると思います。また育成期間も一定期間を持ち十分に理解させる事が大切であると思います。必ず意見と結果を自分で検討させる事からするべきです。人を育てるには時間がかかります。労働組合としては定期的な勉強会など開催してはいかがでしょうか。講師としてもエルダーの方など中堅社員の方にやっていただけたらともに成長すると思います。
なにが必要なのか育てる側がしっかり把握していないとだめだと思います。
一番難しく、一番大事なことだと思います。その人の、上に立つ人の、人格からどうだといった議論も有ろうかと思いますが、その職場の職場風土作りが大事ではないでしょうか。これも難しいことですが、日頃からの仕事の問題点、あるいは設備のこと又プライベイトのこととか、上に立つ人は常に話をするといったことが必要。ユニオンの執行部の方も同じで、そういったことを常日頃から心がければいいのではないでしょうか。組織ばってやるのは、現在のビションづくり委員会なんかは非常によいことだと思いますが。
ユニオンとしての取り組みは、人と人とのコミュニケーションの場を提供することであると思う。当社は、特にプロセス機器の社員と本社地区の社員との関わりがほとんどないため、そういったところを補うことが組合としての役割なのではと感じる。実際、組合を通じて本社は他部署の人とつながりができ、気楽に電話やメールで質問などができる関係ができたことは、良かったと思っています。



8 島津製作所の先進的な環境への取り組みや、神戸製鋼における環境経営についての講演を聴いてきましたが、当社は島津製作所や神戸製鋼とは異なり、製品を数多く「売ること」そのものが、「環境」に対する貢献に直結するといっても過言ではありません。このような当社が、金儲け以外で「環境」に取り組むことの必要性に対してあなたはどのように思いますか。またどのようなことに取り組んでいくことが必要だと思いますか。

はっきり言って、SKSの企業としての体力をつけることが第一だと思います。新技術や新提案の商品化が、そのまま環境負荷低減となってきていますので技研の役割はますます重要になってくると考えます。「新技術の商品化」→「多くの企業に採用される」→「環境負荷低減」→「SKSの収益力と開発力UP」→「新技術の開発/商品化」と、好循環なるように。今回の技研訪問は、[1]自分の会社がどのような技術力を持っているか、[2]現状の技術力/競争力はどれくらいか?などを知ることができて、自分なりにかなりプラスになったと思います。自分の部署以外の仕事のことを知る機会が少ないので、勉強になりました。今後、播磨製作所の見学・廃蛍光灯の処理設備なども見学してみたいと感じた。
環境活動については直接的でなくとも間接的には金儲けにつながると思う。フロアの照明をこまめに消すことによりどれくらいのコスト削減になるか?屋上の太陽光発電は年間にどれくらいのコスト削減しているのか?印刷紙を削減すればどれくらいのコスト削減になるのか?パソコンの電源をこまめに消すとどれくらいのコスト削減になるのか?等、コスト削減意識を社員に徹底していけば環境への配慮にもつながると思う。
金儲け以外の環境に取り組むことの必要性:省エネ活動、紙のリサイクル等(当社は充分金儲け以外で環境に対する貢献をしていると思います)
製品を売ることで、すでに環境に貢献しているのであるならば、それを生み出す生産活動で貢献することを考えるべきではないか。例えば、残業で数名しかいないのに全フロアの灯りが点いている。自分の家であれば消すはず。その辺の意識が環境を売り物にしている会社としてズレているように思う。忙しいと言われればそれまでであるが。形だけのISO14000ではなく実も取り、どちらでも誇れるSKSの社員であれたら理想的だと思う。そこから個人のレベルも変わっていくのではないか。
例えばゴミの分別などの様な環境への配慮≠習慣化とすること
金儲け以外で「環境」に取り組むことの必要性は大いにあると思う。しかしながら島津製作所のように長い間金儲け以外で行っていたボランティア的なことが、事業に結びついたような例はまれであると思う。当社には島津製作所のように仕事の一環として社会に貢献するための特殊な部署はない。事業に結びつくかわからないのに仕事の一環として取り組んでいくことは当社にとって難しいと思う。でも、直接は金儲けにはつながらないが、大学生や高専生を社内で受け入れ、現場や研究所などで学外演習を体験させるなんかはどうだろう。人(社外の人にはなるが)も育てるし、その人たちが万が一環境に携わる仕事をすれば客観的ではあるが環境に貢献したことになりはしないだろうか?そういう「考働」も必要ではないかと思う。
金儲けにこだわらずに「環境」に取り組むことが将来必ず何かにプラスになると思う。独自に行なうのはしんどいので、神戸製鋼と連携を取って進めてはどうか。
環境分野で仕事をしている以上、金儲け以外でも環境に取り組むことは必要であると思いますが、実際どういうことに取り組んだらいいいのか私は思いつきません。
私の個人的な意見としては企業ですので、金儲けと切り離して「環境」を考えることは難しいと思います。逆にどのような「環境活動」をするにしても直接ではなくても何らかのビジネスに繋げるような意識をもって活動する方が、目的が明確化し効果的なものになると思います。
大きな事は出来ないかもしれませんが環境の仕事で飯を食っているのだから社会に貢献するようなことをしなければならないと思います。
松下幸之助さんが言われていたのだと思いますが、「仕事をするのは金儲けするのではなく、お客様のお役に立って、その報酬をいただいているのだ。」と。全くその通りだと思います。逆を言えば、大儲けできるということは、それだけ貢献できているのだと考えますし、実質金儲け以外で環境に取り組む余裕はうちの会社にはないと考えます。よい設備を作りましょう。だけだと考えます。
必要です。当社がそこに気づけばまだ見込みがあります。しかし、残念ながら当社は気づくことがないと思います。
神鋼の宮川氏講演後のアンケートにも書かせて貰ったが、当社に置いても神鋼にある「環境エネルギー部」的な物というより、そのものが必要だと思う。環境製品を開発、販売するだけでなく、トータルで環境を考え、提案できる企業にならなくては今後生き残っていけないのではないか。
企業としてもイメージをアップすることは非常に重要だと思います。優秀な人材の確保にもつながりますので。金儲け以外で環境に取り組んで行くことは、結果、当社のプラスになると思います。まずは地域ボランティアへの支援とか身近な所が効果あるのはないでしょうか?
身近な生活の中から環境を意識していくことが必要。例えばごみの分別が社内でできているとは感じないし、私も含めて紙の無駄遣いが多い。これらを改善していくことが金儲け以外の環境への取り組みに繋がるのではないか。
当社は事業として「環境」に取り組んでいるので、製品を売ることに関して金儲けを抜きにすることはできないと思います。また当社で環境というとどうしても「水処理」が一番に来てしまっていると思いますが、例えば社有車に関してはハイブリッドカーを優先導入するといったことでも「環境」に貢献できると思いますし、技研・播磨製作所についてはマイカーの利用を制限するといったことも「環境」に取り組むことになると思います(播磨にマイカー利用の制限をすることは特に難しく、現実的でないとは思いますが)。
問−[4]でも回答しましたが、仕事、私生活ともに「循環」ということが非常に大切なキーワードです。私生活を通してもリサイクルできるものはリサイクルをするという姿勢のもとで生活していきたい。
「環境」に取り組むこと自体、社会の賛同も得やすく必要な仕事だと思います。儲からなくてもこの仕事をしていれば社会の「環境」に対する意識を高めていくことになるになるのでは?と思いながら仕事をしたいな、と。まだそこまで余裕ないけど。
メニューにかかわらず、大きな力をもつものは大きな義務を持つというのが欧米つまり世界の建前と思います。とするならば、企業として活動する以上、お世話になっている地域への環境活動や人道支援は無理ない程度で進める方が良いはずです。具体的には当社は神戸地区での最大規模の環境会社といえます(重工系除く)ので、小学生への環境教育の支援、現地実習の補助、PTAや自治会などの研修会への講師派遣などなどいろいろできるのではないでしょうか。
一個人として無報酬でボランティア活動を行う事は大賛成です。しかしながら営利団体である会社としては金儲けに徹するべきだと考えます。これは決して環境問題を度外視してと言うのではなく、金が儲かれば儲かるほど結果として環境に貢献しているというビジネスに取り組むべきだということです。これこそユニオン主導で門前清掃を積極的に行うなどの活動を展開すべきでは無いかと考えます。
社名を認知してもらう為にも必要であると思います。直結しなくても、後の利益の為になればと思います。
環境、技術を売る会社として非常に重要なことであると思われる。新会社のPRでもあり、問6の情報収集という点では非常に効果的に思えた。
「必要」と感じる。仕事=環境との気持ちが、気持ちの奢りとなり一般的なモラルの低下に繋がる気がするので。
世間に対しての「宣伝、アピール」として考える意味では「必要性」は有ると思います。
必要です。ゼロエミッションこれに限ると思います。今後、世界的にいまより環境の良い生活をできるとは思いません。せめてリサイクルなど極力、廃棄物を出さないこと。例をあげれば電気のつけっぱなしなど省エネなどもそうじゃないでしょうか。このようなことは各個人が意識しなければ成り立ちません。会社として意識付けをしていけば成果はあると思います。
先ずは儲かる会社にが第一(数多く売ることが環境に直結)
環境ビジネスをやる上で、そういったことを大企業の方がやられていると初めて知りましたが、当社の実力から言えば、まだまだお金儲けを考えないといけないと思う。どれほどの実力がつけば、世間に還元出来るかは解りませんが、今は、まだそういったことを考える時期では無いように思う。
企業としての取り組みは島津や神鋼ほどのことはできないが、小さいことでもよいので社会貢献をしていかなければならないと思う。



ジャンプアップセミナーとして参加した2002年度入社のみなさん