【労対委員決意】
安全衛生のプロを目指します

本社ブロック
 大 野 公 一
(環境装置事業部・技術本部 工務部)
 今回、ユニオンより労対委員を対象に安全衛生に対する研修会をシリーズで開催すると聞いて、「労働組合がなぜそこまでやるのか」と感じた方は私だけではないでしょう。なぜなら、私達にとって安全は品質・コストと同じで業務そのものであるからです。よく「安全には労使の垣根はない」という言葉が使われますが、実際には心のどこかで「安全は業務のひとつ、業務=会社がすること」と線引きをしていたのだと思います。しかし3回の研修会に参加し(残念ながら業務の都合で初回は参加できず)、講師の方々が一貫して訴えてきた「自分の身も仲間の身もみんなで守る」という言葉を聞き、その思いは見事に覆されました。自分の身、そして仲間の身を守るのに会社も組合もなく、自分自身が安全に対していかに敏感にしていられるか、そしてどのような行動をするのかが大切なのだと思い知らされました。ひとりの人間の情熱とこだわりが、周りを巻き込み組織や仕組みを変えていく、こだわりを持ち続けていくことは大変エネルギーがいることですが、そんなこだわりを持ち続けていられる人間になりたいと思います。現在、私は現地工事の監督業務に就いていますが、あらためて「自分の現場からは絶対に災害を出さない、協力業者の方々のひとりとして怪我をさせない」という気持ちで業務に取り組み、そして労対委員の一員として、安全衛生のプロを目指していきたいと考えています。

東京ブロック
 石 田 健 司
(神鋼パンテツク 環境管理(株))
 私は現在は東京支社に勤務していますが、入社して8年間は工場勤務をしてきました。幸い自分自身の災害はありませんでしたが多くのヒヤリを経験してきました。ヒヤリは一歩間違えば大きな災害になりうる存在であり、「危険の芽を摘む」精神で安全に取り組んできたつもりでしたが、茶園講師の講演を受け、改めて安全に取り組む姿勢を考えさせられました。
 労対委員研修会での講演の中で、「労働安全衛生規則は、先人の血で書かれた規則とも言われます」と茶園講師から聞き、この言葉が痛々しく鳥肌が立ちました。規則を守れない、守らないという事は、先人の血を無にしている事になります。その血を無にしない為にも規則を守り、災害を起こさない、そして起こさせない事が大事であると思います。
 労対委員として、まず自分から積極的に学び、そして職場(現場)に不安全状態をなくし、不安全行動をしない・させない為にどうするかを常に考え、一人一人の安全意識・安全知識のレベル向上になるように取り組んでいきたいと思います。そして過労死についても、仲間意識を持って職場全体で考えていけるような雰囲気作りを担えるようにしていきたいと思います。

本社ブロック
 水 口   護
(環境装置事業部・技術本部 技術部)
 労働対策委員になり8ヶ月、第1回労対委員研修会で茶園先生のお話を聞いてはや5ヶ月がたちました。ユニオンの様々な行事に参加するまでは、「安全・衛生=現場のKY」しか思いつかないような知識レベルでありました。しかしながら今までの研修会のお話を聞いて、もちろんKYを怠ることで、予想も出来ない大惨事が起こる可能性があることも、十分身にしみて感じましたが、毎日仕事をしていく上で重要なことが他にあるのではないかと考えるようになりました。私が労対委員としてしなければならないことは、職場の仕事環境の改善です。とは言っても、メリハリをつけた仕事が大事でも仕事の絶対量が変わるわけではないですし、精神的に周りの皆さんの相談に乗れるほど経験豊かでもありません。会社も大変な時期であり、忙しいのはある意味仕方がない部分もありますが、皆さんが幸せに仕事が出来る環境を少しずつでも構築していくのが、労対委員(ユニオン)の努めだと考えます。現時点で「…をします!」と宣言できるほどのレベルに達していませんが、日々の業務や安全衛生委員会等の場において、良いと思うことはどんどんと改善提案していきます。

東京ブロック
 門 脇 由 行
(環境装置事業部・水処理本部 営業部)
 自分は事務職であり、安全については建設現場だけのイメージを強く持っていました。仕事で現場に行く際は、ヘルメットの着用と不用意に作業者の近くに寄っていかないよう注意する程度でした。今回の研修を受け、考え直した事は安全に注意するのは現場だけではなく、事務所や通勤・出張等での移動中も含めて、危険なことはいろんな場所・場面に潜んでいるということ。東京支社でも安全衛生委員会が開催されるようになり、事務所に於ける安全な環境づくりを行っていきたいと思います。また事務職とはいえ、客先工場内への入場及び当社の建設現場に行くこともあります。特に当社の建設現場に行くときは、どのようにして安全を確保しているか、作業されている方は安全な行動をとっているかなど、研修で勉強したことをもとに見ていきたいと思います。組合執行部のみなさんへのお願いとしては、時間が経過することで、安全への認識が薄れないようにするためにも定期的な安全講話や活動の取り組みを継続して頂きたいと思います。

東京ブロック
 清 水   隆
(プロセス機器事業部・営業部)
 今回の労対委員研修会について当初は正直単に“勉強会”程度にしか考えていませんでした。ところが新年度(2003年度)より東京支社でも“安全衛生委員会”、“安全パトロール”が実施されることとなり、研修会に対する認識が180°方向転換したといっても過言ではありませんでした。とはいえ今まで他人事ととらまえていたことが、急に自分自身が当事者の1人になるといわれても知識も経験も無く不安がふくらむばかりでした。
 そのような中で4回シリーズの研修会に参加出来たことは、自分自身に取って非常に有意義であったと思います。研修内容も座学、トレーニングとバラエティーに富んだもので、興味深く勉強出来ました。しかしながら研修会はあくまでも勉強会であり、今後は実際の委員会、パトロールを通じて“安全”に対する認識を深めていきたいと考えております。特に東京は事務部門、営業部門、工事部門と部署がバラエティーにとんでおり、広い知識が要求される職場であることを肝に銘じて取り組んでいきたいと考えております。ご安全に。

本社ブロック
 笹 倉 隆 一
(企画管理部)
 私が今回の労対委員研修会を受講して印象に残っているのは、ルールを守っているだけでは安全は確保されない、例えば青信号で横断歩道を渡っていても車が突っ込んできて命を落したら、ルールを守っていたと主張は出来ても命は戻ってこないという講師のお話です。安全に業務を行い、安全に生活するということはルールを守ったうえで危険な場所・状態・行為を危険であると認識する力が大切であると教えられました。そしてこの力をつけるためにこのような研修が開かれたのだと思っています。その他にも「長時間労働は命を削る」ということ、そして「最終的には自分の身は自分で守る」ことなどいろいろなことを教えていただきました。
 事務部門に所属する私にとって安全への認識は非常に薄いものでしたが、安全とは命を守ることであると認識したとき安全衛生の取り組みがいかに重要であるかを理解することができました。この研修をとおし私の意識は変わりました。次は職場の意識を、そして会社の意識を変えるために出来ることから取り組んで行きたいと考えています。まず自分からそしてもっと自分から…。ご安全に。

技研ブロック
 金 谷   優
(環境分析センター)
 労対委員研修会、安全衛生委員会(安全パトロール)に参加させていただくことで私自身の安全に対する認識が大変乏しかったことを痛感しました。その中でも特に安全に対して無知であるかと感じたのは、第2回労対委員研修会で行ったKYトレーニングでした。まず、私の疑問はよく耳にはする言葉、“KY”とは何だ?というところから始まりました。労対委員なら知っていて当然なことなのですが、恥ずかしいお話ですが私にはどんなことをやるのか、何のためにやるのかが全く分かりませんでした。私の中ではKYトレーニングなんかしてもしなくても一緒だろ。まさか災害や事故なんて起きないよという非常に甘い考えを持っていたのは事実です。
 しかしながらKYトレーニング中に同じグループの方に教えてもらいながらやっていくうちに、私自身のKYに関する指摘内容の甘さが浮き彫りになり、大変恥ずかしく感じたことを鮮明に記憶しています。私のような安全に対する認識が乏しい人ばかりであったならいつ災害や事故が起きてもおかしくないと感じました。改めて無知とは怖いものだと知りました。私のように安全に対する知識がほとんどなかった社員の方がいるかどうかはわかりませんが、今回研修会で勉強させていただいた事を基により多くの社員の方に安心して仕事をしていただくために安全パトロールなどでは目を光らせていきたいと思います。

技研ブロック
 糠 信 輝領謹
(環境装置事業部・水処理本部 計画部)
 4回のうち3回の研修会に参加しました。その中で、やはり一番心に残ったのは、「自分の身は自分で守る」でした。労対委員となり、最初は「何をしたら良いのだろうか」と戸惑いました。安全のためにはたくさん勉強して、いろいろ覚えて…と思っていました。でも最初の茶園講師の講演で、ものすごく簡単かつ明快な答えが得られたと思いました。
 この研修会を通して学んだことを、今、自部署で生かそうとしています。業務はいわゆる実験ですが、その中には危険がたくさん潜んでいます。でも、学生時代からその危険と長らく付き合ってきた人達ばかりなので、ついつい気の緩みが出てきてしまいます。そんな状況の中、KY講習で学んだ4ラウンド法を、自部署内で実践してみました。実践してみるとやはり、「目からうろこ」のことが多いです。
 これからも危険の感性を磨きながら、自分の身は自分で守っていこうと思います。そして労対委員としては、自分自身にとどまらず、「みんなの身はみんなで守る」をモットーにしていきたいと思います。

播磨ブロック
 戸 嶋 大 輔
(プロセス機器事業部・技術部)
 労対委員研修会を終えて一番大切であると感じたことは、安全衛生とは“危険に対する感性を磨く”ことで、何が危険であるかを感じ取ることが大切であるということです。入社して5年目を迎えた今、入社一年目にパイロットプラントでテストをしていた頃、危険な作業を危険と感じず作業していたことを思い出します。しかし、こういったとき職場の同僚の方などからその作業は危険であることを指摘され、初めて自分が危険な作業をしていたことに気づくことが頻繁にありました。
 危険な作業を危険と感じていて作業をしている人は少ないと思います。危険な作業を危険と感じず作業していることが一番の問題であり、そういったとき、周りの仲間がそれが危険であることを指摘し気づかせてやることが、仲間を守ることに繋がると思います。私が労対委員として心がけていきたいことは、自分や仲間が危険に晒されないように、未然に危険を察知し安全を確保できるよう周囲に目配り、気配りをしていきたいと思います。
 また、自分の職場から災害を出さないため、自分自身も安全の知識を向上させ、危険予知能力の向上、仲間を危険から守りあえる雰囲気作りに取り組んで行きたいと思います。

播磨ブロック
 松 本 広 喜
(プロセス機器事業部・品質保証室)
 「安全衛生について」では、昔の工場法から始まり、多くの労働者が事故や死亡などの災害に遭いその教訓から書かれたと言われる、現在の労働安全衛生法までの歴史などを学び勉強になりました。又、その講義の中で危険に対する感性(知識)を持っていなければならないと言われて、さて自分に安全に対しての感性(知識)が有るかと問うと、たまたま、これまでは事故を起こさなかった、又怪我をしなかっただけではないかと思っています。これから、安全に対する資格を取得し知識を一つでも増やしレベルアップしたいと思います。
 『安全とは何か、KYトレーニングに学ぶ』では、改めて、危険・予知の実習を行い、KYの必要性を再認識しました。又、この講習の中で、安全パトロールについて講話され、提案型の指摘については良いことだと共感しましたので、現場ではただ危ないぞと言うのではなく「こうしたら」と言うように心がけています。
 『災害事例に学ぶ』では、災害事例の中でも、漏電による死亡例の感電災害で「100Vでも人は死ぬ」と言う災害例は、播磨製作所でも、缶体から水圧テストの水を抜く場合が多いことも有り十分あり得る事故なので、もし現場を歩いていて、配線が濡れた場所にある場合は、コンセントを引き抜くなどの安全処置を行いたいと思います。
 事故は紙一重でヒヤリに成るか大事故になる、と言われた事を肝に銘じ、同僚、又自分自身が事故を起こさないよう、起きないよう、労対委員として安全に対して色々な提案が出せるように努力します。

播磨ブロック
 黒 崎 元 宏
(プロセス機器事業部・生産部 製造室)
 第2回〜第4回まで参加しましたが、多数の災害事例を取り入れた講義だったので身の引き締まる思いで受講することが出来ました。
 第2回目のKYTの講習を受講した後、自分の職場でKYTをやりました。
 初めはみんなやらされているという感じでしたが、途中で自分が過去に起こした災害の話をした後、真剣に取り組んでくれたのが印象的で災害事例の大切さも感じました。
 第3回目、過労死の話については人ごとだと思っていましたが自分の職場でも起こりえる事だと痛感しました。
 今後は私自身が研修会に参加した事により安全に対する意識が向上したように組合員、全員の意識も向上するように務めていきます!!

本社ブロック
 安 藤   誠
(気熱装置事業部・冷却塔部)
 仕事柄、外へ出向くことが少ないため、以前の私は日々の安全への意識はほとんどありませんでした。しかし労対委員研修会や安全パトロール、また安全衛生委員会などに参加するにあたり、本社事務所勤務でも身の回りに実に多くの危険が潜んでいることを知らされ、気を引き締める思いで安全意識を向上するよう努めています。また過労死/過労自殺については深刻に受け止めており、業務多忙なため日々過労死の恐怖にさらされて過ごしていますが、「死」は本人よりも残された周りの人を悲しませるという言葉を聞き、特に最愛の家族を悲しませることは絶対にないよう、安全と衛生に気を付けたいと思います。

播磨ブロック
 仲 村 智 博
(プロセス機器事業部・生産部 製造室)
 私は安全について「自分の身は自分で守る」ということを常に意識を持っていたものの「自分さえしっかりしていれば…」と思っていたところもありました。特に近年では一人作業が当たり前のようになっており、一人ひとりが「自分の身は自分で守る」と意識はしているものの、周りの作業者が保護具の不着用や「ちょっとあぶない仕事してるな〜」と思っていても注意できない(かまってられない・注意したら嫌われるetc)のが事実とも思っています。
 しかし、今回のシリーズでの労対委員研修では「自分の身も仲間の身も守る」という相互注意の原点の大事さを改めて実感させられました。次に播磨の生産ラインで活躍している作業者を見ても、ほとんどの人が身体の調子が万全ではない(腰痛・関節痛etc)人が多いと思われます。私に至っても、膝の状態がおもわしくなく「何とかなる」という想いで日々作業をしていました。そのことが後に診断が遅く入院することになり皆に迷惑を掛けたことになりました。負荷の影響に伴い、体調不良でも無理をして作業をする人が大半と思いますが、そういう時こそ誰かが心に余裕をもって見ていくことが必要と思います。何とか私自身がなれるように頑張っていきたいです。

播磨ブロック
 宮 内 啓 隆
(プロセス機器事業部・生産部 製造室)
 私は現在、現場監督職の業務に就いていますが、今までは「安全管理業務において、決めたこと、決められたことを守る、守らせる」ということのみに腐心していたように思います。今回の一連の研修を受けて、自分自身にとって、もっとも大きい収穫になったのは、講師の方の具体的かつ、時には生々しい体験談を聞くにつれ、「こういうことをすれば、こういう大変な重大災害になる」という想像力が重要であることに気付いたことです。現場で普段行っている作業には「危険の芽」がたくさん散在していますが、余りにも日常的であるため、得てして見逃しがちです。業務効率を優先させるあまり、「このくらいなら…」と言う気持ちがどこかにあったのかもしれません。労対委員、現場監督職の立場に関係なく、これからは、この一連の研修で得た知識を自分の職場に広め、危険に対する感性を高め、規則を守る、守らせるだけではなく、「もし、災害の犠牲になる当人が自分の職場の仲間であったら…」ということを常に意識し、「危険の芽が小さいうちに摘む」ということを実践していきたいと思います。

技研ブロック
 杭 出 義 也
(技術開発本部・開発企画室)
 安全とは何か。第1回の労対委員研修会で茶園講師からの問い掛けは、まず基本からだったかと覚えています。労対委員研修会に対する感想と今後の労対委員としての決意を記すにあたり、この「安全とは何か」をどう考えたか具体的に示すことからはじめます。
 安全とは“肉体と精神が健全な状態であること”つまり“健康”そのものであり、安全を守るとはこれらを脅かすことを防ぎ、これらを脅かす事態が発生したならばすみやかに事態を排除することと考えました。この安全をどのように守るかについて以下に考えを示していきます。
 肉体の健全性が脅かされる(事故・災害等)と怪我や病気につながります。これらを防ぐには一にも二にも自己防衛を徹底するしかありません。それには(1)意識する、(2)知識を持つの二つが大事であります。どんなにルールを細かくしても守らなければ役に立ちません、そのルールが何のためにあるのかを理解するためにも「自己の健全性は自己で保つべし」を日々心がけるようにしたいと思います。しかし、いくら気をつけていても知識がなければ自己や仲間の身を守れない事例(酸欠)があることを学びました。今後、技術研究所において起こりうる災害、身に着けておくべき知識(研修)を検討し、まず自分が自分の身を守る能力を持ち、ついで職場の方々にも身に着けておいてもらう知識・研修などを紹介していきたいと考えます。また、災害発生後の対処能力も必要だと考えています。
 過去に2回救急救命士の初級研修を受講し役に立ったこともありますので、周りの方々、少なくとも技研の労対委員の方には受講を薦めていきます。
 次に精神の健全性をいかにして保つかについてでありますが、これは健康診断などでは発見しづらく、当人にも自覚できない場合がまま生じうる重大かつ困難な問題と捉えております。仕事の負荷などが原因の場合は、下手をすると「自分に能力がないんだ」と自己否定につながりかねません。過労と鬱について勉強すること、職場の仲間の負荷の偏重など観察すること、この2つを実践していくつもりであります。

東京ブロック
 福 田 智 宏
(環境装置事業部・技術本部 工務部)
 私の職場が工務部のため現地工事に携わっています。労働安全対策に関しては身近なことであるため、組合として労対委員研修会を行うと聞いて嬉しく思いました。私としては現地工事ではよく行っていることではあるけれど、事務所で行うというイメージがあまりなく、労対委員研修を通して事務所の安全衛生対策についてどのようにしたらよいかを考えていきたいと思いました。研修会で安全衛生の歴史・過去の事例・過労死を学ぶことができ、今後の現地工事、職場事務所において生かしていきます。
 安全衛生の取り組みは一人一人の意識による部分が多いと思います。何が危険なことか解らない、危険を危険と思わない、危険を見て見ないふりをする、そういう意識を変えていく必要があります。まずは危険意識の向上を目指して労対に取り組んでいきたいと考えています。
 先日の東京地区第1回職場安全パトロールを行った際、労対委員の方々が意外にも(?)真剣に取り組んでおられたので嬉しく思いました。職場の方々も初めてパトロールされる立場になって驚かれたりしていましたが、やはり人ごとのように受け止めているように感じられました。
 月ごとに行われるパトロールでは、一般組合員の方々も随時参加していただくようにすればいいのではと思います。
 快適な職場環境を目指し、積極的に参加していきたいという決意です。

本社ブロック
 田 口 直 樹
(神鋼パンテツク 環境管理(株))
 今回、ユニオンにて労対委員会を対象に安全衛生に対する研修会を開催し、4回シリーズ参加しましたが、自分自身現場に出る事が多く、KY実施等は現場にて行う様心掛けていました。しかし、今回4回シリーズの1項目として「過労死及び過労自殺」についての講習があり、自分自身が昨年健康診断にて「高血圧」で精密検査を受ける様医師から指示を受け特にそんな大げさなと思い精密検査を受けたら2ケ月に及ぶ入院生活&手術をする事になりものすごく自分自身がもし「医師に言われてもおおげさな…」と思い精密検査を受けていなければと考えたらものすごくインパクトに残りました。
 今回決意としては、「現場での安全意識」については、自分自身の身を守る為にも、今以上心掛ける様に行っていくつもりですが、それ以上に自分自身を守る為やりっ放しの健康診断にしない様自分自身の健康に気を付ける様心掛けたいと思っております。