6月の環境月間行事として(財)兵庫県勤労福祉協会の主催により開催された「仲間がひろがる環境展」に、私たち神鋼環境ソリューション労働組合の環境活動を紹介して頂きました。これまで私たちは組合員の皆さんやご家族も含めた環境セミナーの開催や、資源回収、地域での清掃活動など地道な活動を続けてきましたが、こうした取り組みを評価頂き紹介の場を与えて頂いたことを大変光栄に思うとともに、(財)兵庫県勤労福祉協会ならびに実行委員会のみなさまに心から感謝申し上げたいと思います。
また6月10日に兵庫県中央労働センター大ホール開催された「環境フォーラム」においては、兵庫県下の数多くの環境活動団体の中から、私たちの活動を事例紹介のひとつとして取り上げて頂くことが出来ました。ご推薦頂いた関係各位にお礼申し上げたいと思います。
また、同日は本年4月1日入社の新組合員37名を対象とした組合加入手続きや組織・活動の説明などを行う新組合員研修会の当日でもあったことから、引き続き全員が「環境フォーラム」に参加をさせて頂くことになり、新組合員のみんなにとっても貴重な場になったことと思います。
私たちが働く場である会社の社名にもある「環境ソリューション」とは、まさに「環境問題を解決する」という意味です。環境問題を解決するためには、まず問題そのものを「発見」する力と、その問題を解決する方法を「創造」する力が必要になります。今後、ワールドワイドに環境ソリューション企業として発展し、社会に役立つ仕事を継続していくためには、この「発見する力」と「創造する力」を育てていくことが大切になってくると思います。
新社会人の時には夢や理想を持ち希望に満ちあふれているものですが、やがて業務に慣れ日々の生活を過ごすうちに、いつの間にか理想と現実のギャップに悩むこともあるでしょう。当労組の新組合員にとって、今回の「環境フォーラム」に参加して多種多様な考えを聞き、同世代の人間と同じ空間を共有したという経験が、そんな時にきっとフレッシュな気持ちを思い起こさせてくれることになると思います。そして、今回の環境フォーラムが、今まさに自分が考えて何か行動に移すきっかけのひとつとなり、そのことが仕事や私生活への活力につながるものと私は信じています。 |