アンケートのまとめ


 1.
 
1日目「セッション@小倉譲個人のストーリー」、「自分史を作る」を受講し、感じたことや思ったこと。
小倉先生の経歴は非常にユニークなもので、興味深かった。自分史作成は、あらためて自分の経歴を見つめ直すことができ、有意義であった。
「自分史を作る」過程は、自分と向き合う良い機会だったと思う。自発的には、思い出したくないこともあるが作成過程を通して振り返ることができた。また、その辛ったことや楽しかったことが現在の自分を形成していると認識できた。小倉先生個人のストーリーは、現在の先生から想像できないような経歴で驚いた。また、率直な印象として、充実して働いているという印象を持った。
自分を振り返ることの重要性を知りました。どんなことに対して嬉しさや悲しさを感じるのか知ることができ、自分の場合には、人との関わりが大きな割合を占めることがわかりました。今後、生きていく中で、多くの人と関わりを持てる活動を進んで行っていきたいと思いました。
小倉先生の個人のストーリーはエキサイティングでワールドワイドでした。特に中国の少数民族訪問の章は個人的にわくわくしながら聞かせてもらいました。その後、自分自身の今までの歴史を振り返ってグラフにする作業を行いましたが、改めて振り返ってみると単色に近い人生が大学時代に多彩に変化していました。そのような環境においてくれた両親と仲間達に感謝です。今後はその経験をもとに、いかに自分らしい色に変えて行くかの時代に突入しそうです。
小倉先生個人ストーリーは、非常に重い内容なのに対し、話し方は非常に軽快でさらりとしていた為、話に入っていきやすかった。相手の引き込み方が勉強になった。過去の自分の「上がるきっかけ」「下がるきっかけ」を具体化することで、壁にぶつかった時の対処法が見える。過去を振り返るのは恥ずかしいが、問題解決をスムーズに行う為には必要だと感じた。
自分史を作り、また、他のメンバーの個人史の発表を聞かせてもらいました。中には知り合いもいましたが他人の過去の話を聞くのはおもしろく、珍しい経験をさせてもらいました。特に自分史の中で落ちた時に何がきっかけでまた上がっているのかが興味深く、友人との関わりであったり、上司、先輩の助言が上がるきっかけになっている人が多く、やはり人とのつながりは大切であると感じました。
一人一人にはそれぞれ違った歴史があり、違った道を進んで来ていることがよくわかった。自分自身の過去を振り返るということは、なかなか機会がなかったので、自分自身の歩んできた道を再確認することができたので良い機会となった。
過去を振り返ることで、たくさんの人との出会い、プラスやマイナスの経験を得て今の自分があることを改めて感じました。また、普段の生活で、周囲の人の過去の経験等を聞く機会はほとんどないので、小倉先生はじめ、他人の人生や転機を聞くことで、これからの自分の人生の参考にして、視野を広げてもっといろんなことに挑戦していきたいと思いました。
講義を聞かせていただき、小倉先生は私に比べ何倍も濃い人生を歩んでこられていると心底感じました。学生時代に人生の大きな谷があったと話されていましたが、それを今に活かしている行動力が何より「すごい」と印象に残っています。過去を振り返り、小倉先生に比べ、私自身はとても平坦な人生だと感じましたが、それも要所要所では大きな転機があり、それを思い返せたことはとても貴重な経験でした。

 2.
 
2日目「セッションAライフスタイルの変化と社会の変化」、「2年先の自分への手紙を書く」を受講し、感じたことや思ったこと。
2年後の自分への手紙については、自分に手紙を書くということは小学生以来であり、非常に照れ臭かったが、今後の自分の目標を明確にするという意味で、よかったと思う。
ワークライフバランスを作成して、今の自分にとっては、もっと職業人の割合を増やした方がいいのではないかと感じた。若いときは、もっと仕事に没頭して、年齢を重ねていくほどにバランスを取ってやっていきたい。また、自分への手紙は、2年後になりたい自分になるためには、今からどうしたらいいのか考えるものでもあると思う。掲げた目標に対して、これからどうすべきか考えながら働いていきたい。
何となく、日々を過ごしていましたが、目標を明確にかつ期限を決めることで、生活にメリハリを出せるのではないかと感じました。あとは継続して実行できるかどうかだと思います。2年後の自分が胸を張って手紙を読めるようにします。
2年先の自分に手紙を書く際にまず、自分自身の人生設計と他の環境を分析し手紙をかきました。その中で2年後の自分にプレッシャーをかけるために、2年後には達成しているであろう目標を羅列しました。2年後の自分が手紙を読んで恥ずかしくならないように、手紙に列挙した目標を達成するべく今からコツコツ頑張らねばなりません。
ワークライフバランスについて、心身健やかに保つには適当な余裕が必要だということはわかるが、常に忙しくありたいという欲求もある(忙しい時が一番充実感を得られる為)。しかし倒れるわけにはいかないので、物事の優先順位を考えて、倒れる手前でやりくりできるような感覚を身に付けたい。
自分への手紙は恥じらいによりうまく書けなかった。
2年先の自分を想像するという普段の生活の中では行わない作業でした。長いようで短い2年先の自分を具体的にはイメージすることは難しく、こうなってればいいな、こうなっていたいという欲求ばかりの内容になってしまいました。こうなりたいという未来像を実現するために日々の生活の中で常に先を意識して生活を送る必要があると感じました。
今後の日本経済について、ある程度、理解はしていたが、改めて話を聞いてみると、自分が思っている以上に深刻な状況に向かっていることがわかった。
未来の自分に手紙を書くという経験は今までなく、新鮮であった。2年後の目標を立てたようなイメージなので、目標を達成できるよう頑張っていきたい。
2年後や10年後の人生についてあまり深く考えたことがなかったので、表にして書き出す、自分へ手紙を書くとなったときに、何も考えられませんでした。時間をかけて考えても、どうしたいのかわからない部分がたくさんあります。まず、プライベートでも仕事でも「目標」を見つけることから始めたいと思いました。これからの人生について考えるいいきっかけになったと思います。

 3.
 
「Work」をテーマに今期ビジョンづくり委員会を進めていきますが、第1ステージを受講し、自分の中にある「Work」に対し、感じたことはありますか?
自分の中の「Work」の割合が高いことを改めて自覚した。
現在、自分の「Work」は、欲求を満たすための「手段」でしかないと感じた。そのことが良いか、悪いかは、現時点の自分には正直わからない。今後、自分が家庭を持ったりして、環境が変われば、また違うのかもしれない。仕事は、人生で大きな割合を占めるので、できる限り楽しみたいとは常に考えていたが、ビジョンづくり委員会等の機会を利用してどうすべきか考えていきたい。
今はいろいろとやることが多く、Workの過剰負荷に陥っている可能性を感じました。まずは仕事、家庭のWorkバランスを取りつつ、負荷を下げたいと思います。しかし一方で、仕事でも家庭でも新しいWorkにチャレンジしていきたいと感じました。
これまでの人生を振り返り、今後のビジョンを描く。そして、今後のビジョンをさらに具体的にするために2年先という実に想像しやすい年月を経た自分へ手紙を書く。第1ステージは自分のWorkを明確にするための自己分析(自分を知る)になったと思います。
Work=「義務、又は目的を達成する為の手段」というような曖昧なイメージを自分の中に持っていた。第1ステージ通過後、今は「Work=「目的、楽しみ」となれば、充実した人生が送れるんだろうな」というようなイメージを抱いている。
ライブワーク、ライクワーク、ライフワーク、ライトワークというワークに関する言葉がたくさんあること自体今回の受講で初めて知りました。今の自分にはライブワークという食べていくために働いているという意識が一番大きく、ライブワークの中にやりがいであったり、好きなことであったりがあるように感じました。
やりがいや好きなことが一番大きくライブワークが一番小さくなればよいと思う。
その中で自分にとって一番大きなWorkを見つけていきたいと思います。
自分の中に占める「Work」の割合が高いことを研修の中で感じた。社会人として「Work」の割合が高いことは、仕方のないことかもしれないが、今後のライフワークの変化に対応できるようにするためにも、「Work」の相対的な割合を減らせるよう、「効率」を考えて取り組んでいかないといけないと感じた。
10年後ライフスタイルは変化し、今より家族に占める割合が高くなるにも関わらず、2日目のセッションAで仕事に占める割合は今も10年後もほとんど変わらないことがわかりました。私にとっての「Work」は生活の一部として、今も10年後も変わらず自分のペースで働きたいと感じているのだと思いました。
自分の過去について、覚えているようで忘れていること、また、これからについて考えていたようで考えれていなかったことについて整理することができたと思います。
普段、生活や仕事をしている中ではなかなかこういった時間や機会を作ることは難しく、自分では考えたつもりでいても深くは考えれていなかったことについて、先生の話を聞き、テーマに沿って整理できたことは非常に有意義だったと感じています。

 4.
 
「Work」というテーマに対し、今後のビジョンづくり委員会に期待することはありますか?
若手社員の交流の場として期待している。
今回、NPO法人の方を講師として迎え、いろいろな話を聞くことでき、とても有意義であった。今後も、社外のさまざまな業種の方の話をうかがい、「仕事」に関する考え方や取組みについて聞いてみたい。
いろんな偉人のWorkの仕方、考え方等を取り上げて欲しいと思います。今後、社会が変化していく中で、変化する社会から求められるWorkについて考えてみたいです。
今回、自分自身への手紙や、自分の人生を振り返るということをしましたが、メンバー一人一人が発表し意見交換する場がありました。自分のWorkを確立するために、他のメンバーの考えや重きを置いていることなどを聞くということは大変重要なことと感じます。今後も、メンバー一人一人が発表する場を保っていただきたいです。
3.に記入させていただいたような、Work=楽しい、と感じられるような感覚を2年間に亘る委員会の中で見つけられたらなと考えている。
世の中にある様々なWorkをされている方のお話を聞きたいと思います。
SKS業界とあまり関係のなく、普段の業務の中では関わりのない他業種の方の話を聞いてみたいと思います。
先輩方が経験してきた「働き方」、「仕事に対する考え方」といったことを聞いてみたいなと思う。このようなお話をお聞きすることで、今後の自分自身の「Work」の考え方を見直す、または創り上げていく機会にしていきたいと思う。
今回、同期や先輩の過去や目標を聞けて、自分を振り返るいいきっかけになったと思っています。今後も、いろんな人の話や意見を聞ける機会があればいいと思います。
今回のビジョンづくりで、過去の振り返りとは第1回目の内容として、とてもいい内容だったと思う。次回以降のテーマは、1回目の内容を掘り下げる、また違う視点から「Work」を考える等、色々な選択肢があると思いますが、いずれにしても次回以降のビジョンづくりを楽しみにしています。

 5. その他、感じたこと、思ったこと、考えたこと。
若手社員が集まって様々なことを話し合うことができ、勉強になったし刺激を受けた。
「ビジョンづくり委員会」と聞いて、会社の将来ビジョンについて話していくものだと思っていた。実際は自分の将来ビジョンについて考えていくことに若干驚いた。しかし、将来の自分を想像する上で、会社の将来を考えることは不可欠なので、関係ないとは言えないなと感じた。会社の将来について、あまり考える機会がなかったが、こういった機会を通じて会社の将来について考えることができ、よかったと思う。
時間が短い中に、たくさんの内容があり、濃厚なビジョンづくり委員会になったと思います。今回参加したメンバーは元々知っている人が多かったので、今回来られず関わりがない人と今後話ができる機会を持てればと思います。
メンバーそれぞれの自分の人生を振り返る発表を聞きながら、今回のビジョンづくりメンバーはバラエティに富んでいると感じました。当然、価値観はばらばらですが、心意気は素敵な方ばかりだと感じます。このメンバーと一緒であればいいビジョンが作れると感じております。
普段業務で交わることのない若手社員や労働組合の方々との交流を深められるのは、非常に良い場だと感じた。また、委員会全体を通して、ざっくばらんな感じであったので、自分の考えも忌憚なく出せたのではないかと思う。私個人としては、この委員会では「仕事」の枠から一歩出て、人生という長いスパンをどう過ごしていこうか、というようなプラン設計に役立てたいなとも考えている。
今回初めてビジョンづくり委員会に参加させていただきましたが、金曜の定時以降に本社を出発、夕食後に講演を受講し夜中の3時までお酒を飲み、昼まで講演を受講するというなかなかハードな日程でした。同期以外で他部署の年の近い人と話す機会はあまりないので楽しく過ごさせていただきました。
講演では過去の自分を振り返る、将来の自分を想像するという内容がありましたが、自分の将来像を確認できるいい機会になりました。
ビジョン委員として目指すもの、目標とするものを理解する良い機会となったと思う。自分自身の過去を振り返ったり、未来を考えたりすることは、普段の生活ではあまりないので、自分自身について見直す良い機会だった。また、普段関わりの少ない方々と色々な話をすることができた点も良かった。2年間、よろしくお願い致します。
自分の過去や、将来について、なんとなく考えることはありましたが、紙にそれを書き出したり、周りの人に自分のことを話すことで、仕事に対する考え方やライフスタイルについて自分を見つめ直すきっかけとなりました。
個人的には、今までの人生のおさらいができたことをとても有意義に感じています。
今を考えることが精一杯の中、こういった機会で色々思い出し、整理できたことは非常に大きな財産になりました。

 6. 小倉先生へのメッセージ。
小倉先生の経歴はユニークで非常に興味深く拝聴させていただきました。私自身、様々な経験が少ないと感じておりますので、今からでも小倉先生を見習い様々なことに挑戦したいと思います。また、NPOについても勉強になりましたし、要介護の方々を旅行に連れて行くという発想がすばらしいと感じました。個人的には「誰かのために何かをする」よりも今の仕事で能力を発揮することに魅力を感じておりますので先生がされている活動を「すぐにしたい」とは思いませんでしたが、されていることについては頭が下がります。今後は、私自身のやり方で他人のために役に立ちたいと考えております。最後になりましたが、お忙しい中、ありがとうございました。
小倉先生の波瀾万丈な人生に驚きました。笑っていいものか、正直、戸惑いました。
ですが、今回で免疫ができましたので、次回のビジョンづくり委員会では爆笑できそうなので、存分にボケていただいたらと思います。
非常に楽しくお話を聞かせていただきました。人並み外れた体験談を聞いて、自分がどれだけのらりくらり生きてきたかと反省しています。人のために仕事をし、人に感謝される仕事の素晴らしさを感じました。何か私も小さなことからでも、人に感謝されるWorkを見つけて、行っていきたいと思います。貴重な講演をありがとうございました。
短い時間に内容を凝縮したかなり濃い講義ありがとうございます。小倉先生の壮絶学生時代を筆頭に紆余曲折の小倉先生ヒストリーは聞いていてかなりワクワクしました。また、介護が必要な高齢者の旅行事業は、写真を交え詳しく説明していただき、今まで想像もしていなかった世界であっただけに高齢者をとりまく現実を知るいい機会でした。二日間、魂の講義ありがとうございました。
小倉先生の独特で波乱万丈人生は、羨ましく思いました。私の今までの人生が平坦だからかも知れませんが。しかし人生の波がいつ来るかわからない(私にも必ず来ると思ってます)ので、今回の研修で実践した自分史作り(過去の振り返り)を活用し、波がいつ来ても対応できるように準備しておきたいと思います。ありがとうございました。
今回は講演を聞かせていただきありがとうございました。しゃらくの活動内容を紹介されていた際に、具体的な事例を挙げられていたのでイメージが湧きやすく楽しく拝聴させていただきました。自分史の紹介の際には山と谷の差が大きく、まさに波乱万丈だなと思いました。NPOについても丁寧に説明いただき勉強させていただきました。ありがとうございました。
大変お忙しい中、たくさんの貴重な体験等をお話しくださり、ありがとうございました。過去を振り返る、2年後について考える等、普段の生活ではあまり考えることのない点に着目することができ大変良い機会となりました。今後は、自分自身のことをもっとよく知るようにし、2年後、手紙に書いた内容を達成できるよう、仕事もプライベートも取り組んでいきたいと思います。今後もお世話になることがあるかもしれませんが、よろしくお願い致します。
小倉先生が「目標」ができたり、それを達成したときが自分にとっての転機であるというお話をされていたのが非常に印象に残っています。改めて自分の「目標」について考えたい、紙に書き出したいと思いました。人との出会いが私にとっての転機であり、これから先もそれは変わらないとは思いますが、自分で自分を変えることができる人生にできれば、もっと充実した人生になると感じました。たくさんのお話をありがとうございました。
夜の講義のみでしたがとても興味深く聞かせていただきました。私の人生では経験したことのないようなお話を聞くことができとてもいい経験になったと実感しています。また、余談になりますが、母が福祉関係の仕事をしており、一部ではありますがその仕事の内容を理解でき、個人的にもとても興味深く講義を聴かせていただきました。夜の講義でお客さんの感謝の言葉が印象的でしたが、その感謝を得る為に何倍も努力と準備をすることが福祉の現場なんだと実感しました。この度は本当にありがとうございました。