U.大好きなモンゴル展 企画展示 (2月1日〜2月29日開催)


 2月1日(水)より29日(水)までの1ヶ月間、常設展示として会場に展示されたパネル類は、企画展のサブタイトルとして〜神鋼環境ソリューションの若者たちが12年間の交流で育てたものは〜と掲げたとおり、神鋼環境ソリューション労働組合とモンゴルの交流の中から、オブス県マルチン郡との図書贈呈活動を中心に交流を通じて撮りためた写真をまとめました。
 交流活動にあわせて、自然・文化の紹介など、パネル以外の展示も含めると約100点にわたる点数になっています。
 また、第一次図書贈呈団のメンバーであり事故で急逝された冷水真吾さんの交流を紹介するコーナーや、昨年3月に発生した東日本大震災の被災者のみなさんへのエールとして描かれた、マルチン村の子どもの描いた絵画のコーナー、そして今回の企画展の趣旨に賛同し自らが撮影したモンゴルの自然・文化の写真を提供していただいた、モンゴル・日本人材開発センター所長の森川秀夫さんのコーナーも設置されました。
 企画展の期間中に、特別イベントの後にも神戸新聞の淡路版・阪神版のそれぞれの朝刊に、紹介記事が掲載され、期間中は、会場となった兵庫県中央労働センターの利用者も含めて、約5,500名の方々に展示をご覧いただくことができました。



表通りには大型看板が期間中設置された


メインロビーには、モンゴルの交流先から贈られたメッセージにあわせ、
神鋼環境ソリューション労働組合とモンゴルとの交流の軌跡も紹介した

モンゴルの民族衣装
「デール」も展示


第1次図書贈呈団メンバーの故冷水真吾さんコーナーには、
ご両親からお借りしたバレーボールや感謝状なども展示された

マルチン郡より
神鋼環境ソリューション労働組合に
授与された感謝状


マルチン村の子どもたちから、大震災にあった日本へ、絵画のエールが送られた


モンゴル・日本人材開発センター所長の森川秀夫氏にも写真の提供をうけた


小さな子どもを抱いた親子も来場

玄関を入ると目に飛び込む笑顔と大自然のパネル


熱心に展示を見学

1〜3次図書贈呈団の活動紹介


多くの見学者で賑わう2F通路の展示

階段展示にも注目


約100点の展示物が12年間の交流の軌跡を来場者の心に伝える


CD「モンゴルの風」、ポストカードのチャリティ販売
も実施され、多くの方に賛同いただいた

大ホールのロビーでは、来場者の談笑の声が


マルチン村の子どもの写真に見入る母子

間近で見る本物の馬頭琴