交流報告 「マルチン村との交流から生まれたもの」 |
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神鋼環境ソリューション労働組合 事務局長 川 端 健 |
みなさんこんにちは。先ほど司会のサイハナさんから紹介いただきました神鋼環境ソリューション労働組合の事務局長をしております川端と申します。 |
モンゴルとの交流に至った経緯 |
私たちが、モンゴル国との交流を始めたのは1999年でした。 |
第1次図書贈呈団では、贈呈した楽器を使って、即席のミニコンサートが開かれた |
第3次図書贈呈団に参加して |
図書贈呈はモンゴルのこどもの日でもあり、お母さんの日でもある6月1日に贈呈式が行われるため、これに合わせて日程が組まれます。 |
第3次図書贈呈団に選ばれたことで初めてモンゴルに行くことになりました。今回は事務局の立場であったため、旅の約1ヶ月前から諸準備に追われ、バタバタの状態でこの旅が成功することだけを祈ってモンゴル国の大地に降りました。 |
第2次図書贈呈団では、組合員の子ども達が描いた 絵や写真の展示会も開催した |
以上が当時の帰国直後に書いた所感です。今この場で改めて読むと当時の思い出が昨日のことのようによみがえってきます。それだけ、図書贈呈団としてモンゴルで経験してきたことが刺激的で、そのことによって感受性がこれまで以上に豊になったということです。 |
モンゴル相撲の真剣勝負や折り紙教室など、心がかよった交流が行われた |
今後(次代)のモンゴルとの |
この図書贈呈団活動は先ほど説明したとおり、マルチン村という交通機関が全くなく、ウランバートルから丸一日かけて行くような所に、1回限りではなく、3回続けて訪問していることに対し、非常に意義があると思っています。だからマルチン村のみなさんも我々の本気度を理解してくれているのです。 |
534人の寄付金リスト |
幼稚園の子どもたちからも心のこもった義援金が |
子どもたちの絵も一緒に託された |
3回、4回と続けていくと、次の第4次図書贈呈団派遣時には第1次のときに会った小学生の子どもたちが大学生となってウランバートルの大学に通っているかもしれません。 |
みなさんのご厚意で集まった物資による、チャリティバザーは、社内外で大好評 |
この会場を出られた右手に特別展示コーナーを設けております。冷水真吾さんのコーナーです。 |
これまでの交流の証として 関谷前委員長より贈られた 「友好のモニュメント」と ツェンデスレン郡長より 「冷水真吾記念図書室」と 命名されたマルチン村の図書室 |
今回の大好きなモンゴル展をきっかけに、モンゴルとの交流が一般市民のみなさんなど、もっと多くのみなさんへ広がることを心から期待し、わたしの報告とさせていただきます。 以上 |