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2月1日(水)より29日(水)までの1ヶ月間、常設展示として会場に展示されたパネル類は、企画展のサブタイトルとして〜神鋼環境ソリューションの若者たちが12年間の交流で育てたものは〜と掲げたとおり、神鋼環境ソリューション労働組合とモンゴルの交流の中から、オブス県マルチン郡との図書贈呈活動を中心に交流を通じて撮りためた写真をまとめました。
交流活動にあわせて、自然・文化の紹介など、パネル以外の展示も含めると約100点にわたる点数になっています。また、第一次図書贈呈団のメンバーであり事故で急逝された冷水真吾さんの交流を紹介するコーナーや、昨年3月に発生した東日本大震災の被災者のみなさんへのエールとして描かれた、マルチン村の子どもの描いた絵画のコーナー、そして今回の企画展の趣旨に賛同し自らが撮影したモンゴルの自然・文化の写真を提供していただいた、モンゴル・日本人材開発センター所長の森川秀夫さんのコーナーも設置されました。
企画展の期間中に、特別イベントの後にも神戸新聞の淡路版・阪神版のそれぞれの朝刊に、紹介記事が掲載され、期間中は、会場となった兵庫県中央労働センターの利用者も含めて、5,000名を超える方々に展示をご覧いただくことができました。
特別イベント「もっとモンゴルが好きになる日曜日」
モンゴル交流フォーラム&草原のひびきコンサート(2月12日)
今回の「大好きなモンゴル展」期間中の特別イベントとして2月12日に、中央労働センター大ホールで「もっとモンゴルが好きになる日曜日」のメインテーマのもと「モンゴル交流フォーラム」が開催されました。兵庫県の関連施設でのチラシ配布やポスター掲示をはじめ、神戸市教育委員会、JICA兵庫などでのPR協力や、NHKの「ニュース神戸発」、神戸新聞などの各種メディアでの紹介もあり、当日は第一部から第三部まで延べ500名を超える方々に来場いただきました。
また、モンゴルをテーマとした演奏活動を行っている音楽ユニット
「ムンフ&エグシグレン」による『草原のひびきコンサート』も開催されました。第1部はムンフ氏が演奏するモンゴルの民族楽器トクショールによるモンゴル民謡「十五夜」で幕を開け、モンゴルの歌やモンゴルをテーマとしたオリジナル曲が披露されました。第2部では馬頭琴奏者で歌手でもある春蘭さんがゲストとして加わり、場内はモンゴル色で一杯になりました。
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