パンテツクユニオンOB会
「あいゆう会」の第4回定期総会開催される |
2月1日(土)午前10時より、神戸市内にある楠公会館においてパンテツクユニオンOB会「あいゆう会」の第4回定期総会が開催されました。
この「あいゆう会」は、人生80年時代といわれる中で、会社退職後も第三の人生をさらに輝かせるために、同じ職場で働いた仲間が普段着で参加できるOB会として、99年に発足されたものです。スタート時120名であった会員も、現在では220名を越え、バス旅行、研修会など活発な活動が行われています。
辻邦夫幹事の司会で総会は始まり、井上正会長の挨拶に続き、パンテツクユニオンを代表して関谷執行委員長のお祝いの挨拶がありました。井上会長は、「会員各位のご理解を頂きながら、本日4回目の総会を開催することが出来ました。この一年も本会設立の主旨である『気軽に普段着で参加できる』をモットーに親睦を深める行事を行っていきたい。」と挨拶され、関谷委員長からは「長引く不況の中で会社の現状は厳しいが、私たち後輩の今日があるのは、先輩の皆様方のお陰であり、このことを忘れずに現役世代が力を合わせて頑張っていきたい。あいゆう会の発展と会員の皆様の健康と長寿を心から祈念します。」と挨拶されました。
引き続き議事に入り、笠原昌雄副会長による事業報告、三原新市会計による会計報告、金本英治会計監査による監査報告が行われ、2003年度活動方針などが満場一致の拍手で確認され、総会は終了しました。
引き続き、パンテツクユニオン井上事務局長より、モンゴルとの交流事業として新たに取り組む「図書贈呈」の打合せのため現地を訪問した際の報告が映像を交えながら行われました。
続いて開催された懇親会ではパンテツクユニオンの常・代議員および播磨青年部の代表18名が参加し、和やかな雰囲気のもと、楽しいひとときを過ごしました。 |
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21世紀も早3年目に入りましたが、会員の皆様並びにご家族の皆様の益々のご清祥を先ずもってお慶び申し上げます。
平素は何かと[あいゆう会]の行事につきまして、ひとかたならぬご理解とご協力を賜っておりますことを御礼申し上げます。平成11年6月に結成された当会も今年で4年目を迎えることになり、会員数も220名を上回るに至りました。その間、私たちは会員相互の親睦と交流や会員意識の高揚、更には学習意欲の向上などを求めて取り組んできた結果、定期総会をはじめ施設見学バスツアー、その他時機に適した講座の企画開催、ことに昨年より実現をみた機関紙「あいゆう会だより」の発行などそれなりの成果を上げて来たといえます。
さて、今世紀わが国は世界でも類をみない超高齢化社会を迎えつつあり、高齢者の存在感が飛躍的に増大し社会の担い手としての役割が大きく変わろうとしています。人生には大きく分けて、三つの区切りがあるとよく言われますが、第一の区切りは学校を卒業して社会人となった時点を、第二は結婚して家庭を持った時点を、最後は会社を定年退職した時点を指しているものと私は理解しています。従ってこれからの高齢化社会では、特に人の人生の評価は退職後に決まるといっても過言でなく、その第三の人生こそ人生の中で最もクライマックスなものとして位置づけられるべきと思います。会社に定年はあっても人生には定年はありません。
ある哲学者の言によれば、人間の半数以上はその潜在能力を十分活かすことなくその人生を終えているとのことです。人生とは人間が人間として努力する過程であり、それだけに決してただの放物線に終わらせるのではなく常に「生涯青春」の気持ちで何事にも努力すべきで、健全な精神(こころ)を持ち続ける必要があると思います。人間はだれしも長生きを望みますが、ただ長く生きるだけでなく、充実した価値ある日々を送ってこそ、本当の意味で生きたと言えるのです。いかに長く生きたかではなく、いかに深く生きたかが大切だと思います。
今年度の活動については、このあとご提示しますので十分なご論議をお願いしたいと思いますが、ここでは主な考え方について触れさせて頂きます。
これまで私たちは、いつでもどこでも「気軽に参加でき懐かしい仲間と親睦を深める」ことを主旨に諸行事を進めてきており、会員数の増加とも相まってそれらの参加者は着実に増加傾向にあります。こうした実績をふまえて今年も会員相互の親睦と交流を深めていくことをメインベースに、適宜、親睦交流、健康管理、生涯学習などに即した行事を進めていくことにしますので今後とも会員の皆さんの尚一層のご理解とご支援、ご協力をお願いいたします。
創刊された「あいゆう会だより」の編集についても、今後会員の皆さんからの寄稿文などの掲載も交えながら発行をしていく考えですのでどしどし投稿されることをお願いします。また、昨年秋に開催した当会「秋のセミナー」で受講した「ボランティアによる里山の保全・育成活動(兵庫県CSR事業)」への対応については、幹事会で検討を始めることにします。
最後になりましたが、本日の総会開催の準備は勿論、これまでも当会の諸行事の開催に当たっていつもお世話を頂いているパンテツクユニオン事務局長をはじめ関係諸役員に対し改めて厚く感謝申し上げます。また、関谷委員長を中心とする執行部ならびに労働組合の今後の益々のご発展とご活躍を祈念するとともに、本日総会にご出席の皆々様のご健勝とご多幸を心よりお祈りしまして私の挨拶とさせて頂きます。 |
平成14年9月30日付で、定年退職を無事迎え今回初めて「あいゆう会」の総会に出席させていただき、昔なつかしい先輩の皆さん方とお会いし、和気あいあいとお話しすることが出来短い時間でしたが、大変楽しく過ごすことが出来ました。又、総会の中でモンゴルのビデオを楽しく拝見させていただきモンゴルの生活が少しわかったような気もします。「あいゆう会」も今年で4年目を迎え会員数も200名を上回り、大変だとは思いますが、がんばって下さい。又、これからの「あいゆう会」の行事を楽しみにしています。これからの益々の「あいゆう会」の発展を心からお祈り致しております。 |
「あいゆう会だより」第2号の発行おめでとうございます。昨年11月に発行された創刊号を拝見し、在職中にお世話になった先輩方の元気なお姿を見て、次回の総会は必ず出席しようと心に決めていました。実際にお会いして昔話に花が咲いたとともに、苦労をともにした今の職場長・班長や成長著しい若手後輩とアットホームに懇談でき、時間がたつのも忘れるほどでした。今後ともバス旅行やセミナーなど積極的に参加したいと思います。これからもよろしくお願いします。 |
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モンゴルへ行って来ました |
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パンテツクユニオン事務局長 井上 育也 |
2002年12月17日から22日にわたり、但東町にある日本モンゴル博物館の金津館長よりご紹介いただいた在モンゴル日本大使館のデムベレル上級事務官の協力により、モンゴルのオブス県マルチン郡にある小・中学校を訪問し、現地の状況を確認するとともに図書贈呈を目的とした打ち合わせを行ってきました。
「モンゴルといえば大草原」とイメージされる方が多いと思いますが、12月は当然「冬」で、それも氷点下20℃となり、夏場の大草原から一転、一面白銀の極寒の大雪原となっていました。しかしながら、学校や公共の施設ではスチーム暖房が行き届き、ゲルでは薪や石炭を燃料とした鋼製ストーブがあり、屋内は20℃前後に保たれ半袖でも十分なほど、暖かく保たれていました。
今回訪問したオブス県マルチン郡は、モンゴルの首都ウランバートルより西へ約1,200kmのところに位置し、国境こそ面していませんがもう少し西へ行けば隣国カザフスタンとなります。モンゴルの学校では教科書は政府から支給されますが、絵本、童話、参考書や文学書といった図書が充実していませんでした。
今回の訪問で学校関係者をはじめオブス県やマルチン郡の方々へ、パンテツクユニオンが行おうとしている図書贈呈について説明を行うと、大歓迎を受けるとともに、「図書の贈呈だけでなく、子供たちとの交流も深め、ひいてはモンゴルと日本の関係がより良好になるように続けて欲しい」とのことばをいただきました。
つぶらな瞳を輝かせ授業に聞き入る子ども、寮ではろうそくの灯りで宿題に励む子ども、いつでもどこでも屈託のない笑顔で迎えてくれたたくさんの子供たちの姿がありました。ひたむきに一生懸命生きている子供たちの姿からたくさんの元気をもらいました。この子供たちのためにも、自分自身のためにも図書贈呈を行いながら無理なく長く交流を続け、お互いの成長を感じていきたいと思いました。今後ともみなさんのご支援・ご協力をよろしくお願いします。 |
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第4回定期総会のご盛会およびあいゆう会だより第2号の発行、おめでとうございます。私たちが入社したころ、右も左も分からない状態で、やさしく時には厳しく指導してくださった先輩方とお会いでき非常にいい思い出となりました。今でも作業において悩んでいる点など相談することもあり勉強になったことや、逆に先輩の方々が心配する姿もあり、私たち若手も今以上に「頑張る!!」と決心した一日でもありました。
懇親会の中では先輩の方々とお会いできた喜びを歌に表し「上を向いて歩こう」を参加者全員で歌い盛り上がりもありました。
また、懇親会終了後には播磨青年部を中心に取り組んでいるモンゴル支援カンパを行い、「あいゆう会」の方々から心暖かいカンパを頂戴しました。この場を借りてお礼申し上げます。
最後に、「あいゆう会」の益々のご発展とご活躍を期待し、今後も播磨青年部として「あいゆう会」の方々との交流を図っていきたいと思います。 |
初めてユニオンOB会「あいゆう会」に参加しました。ほとんどの方を知りませんでしたが、焼成の大先輩から作業の進め方や昔の出来事をたくさん教えていただきました。大変だったことやおもしろかったことなど、今では考えられないようなグラスライニングの話で楽しい時を過ごすことができました。自分がこれから仕事を進めていく上で大変ためになり、このことを忘れず仕事に活かしていきたいと思いました。本当にいい経験ができたと感じています。来年も是非参加したいと思いました。 |
応援に駆けつけた播磨青年部のみなさん |
2003年4月よりあいゆう会の新会員となられた方は次の9名です。(50音順)
稲岡 彦之さん、井上 豊美さん
片岡比呂志さん、高見 豊さん
田中 義昭さん、中西 隆さん
原 洋一郎さん、門田 清二さん
山本 繁雄さん
今後とも、みなさんよろしくお願いします。 |
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