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あいゆう会 第14回定期総会を開催しました!

 平成25年2月2日(土)午前10時より、ひょうご共済会館で、あいゆう会の第14回定期総会が開催されました。
 荻野会長の挨拶からはじまり、続いて川端執行委員長より「私たち後輩の今日があるのは、先輩の皆様方のお陰であり、このことを忘れずに現役世代が力を合わせて頑張っていきたいと改めて決心する次第です。」と挨拶がありました。その後、2012年度の事業報告があり、2013年度の活動方針(案)が提案され、全員承認のもと活動方針(案)と予算(案)が可決決定されました。引き続き、2013年度役員の確認が行われ、総会終了となりました。
 総会に引き続いて、溝口副執行委員長より、神鋼労組「海外生産拠点視察」(タイ王国)報告が行われました。
 報告会終了後は懇親会が行われ、あいゆう会のみなさんと現役代表のみなさんとの交流が図られました。

参加者全員で
 

荻野会長挨拶





   懇親会の様子

定期総会の様子


あいゆう会 第14回バスツアーを開催しました!
開 催 日:平成25年6月2日(日)
開催場所:サッポロワイン岡山ワイナリー・倉敷美観地区

 平成25年6月2日(日)、14回目となる「あいゆう会バスツアー」が開催され、あいゆう会会員55名と、現役5名、労働組合執行部3名が参加しました。今回はプロセス機器事業部の製品が多く納められているサッポロワイン岡山ワイナリーを見学し、その後、倉敷美観地区を散策しながら、倉敷の歴史を体験できるツアー企画となっており、あいにくの曇り空でしたが、予定どおりのスケジュールを行うことができました。
 サッポロワイン岡山ワイナリーでは、当社の製品を納めていることから、「昔よく検査や補修工事などでよく来たな」とワインを飲みながら、昔話に花が咲いていました。その後、昼食会では現役を交えて播磨製作所の状況や後輩の話などで大いに盛り上がりました。倉敷美観地区散策では、久しぶりに会う仲間と、倉敷の街並みを見ながら近況報告をする姿が見られました。
 参加されたOBのみなさんからは「久しぶりに会う仲間と楽しく過ごすことができて良かった!ありがとう!」「次はどこにするの!」などの声がありました。


久しぶりに会う仲間と記念撮影




昔話で盛り上がる昼食風景

ワインを飲むみなさん
  
サッポロワイン岡山ワイナリーをバックに全員集合!


あいゆう会 第6回秋のハイキングを開催しました!
開 催 日:平成25年11月9日(土)
開催場所:JR住吉駅・六甲アイランド・菊正宗酒蔵記念館・白鶴酒蔵資料館

 平成25年11月9日(土)に第6回秋のハイキングが開催されました。当日は絶好のハイキング日和となり、少し歩くと汗が出るほどの暖かさでした。参加者の皆さんも「ハイキングの日が今日で良かった! 明日は雨やからな」と久しぶりに会う仲間と話しながら、約10kmのコースを会員27名、労働組合執行部3名の総勢30名でのウォーキングとなりました。
 今回のコースは、JR住吉駅から出発後、住吉川歩道の綺麗な川と鮎を見ながら下り、六甲大橋を渡って六甲アイランドに入った後、神戸市立小磯記念美術館上の公園で昼食をとりました。昼食後、六甲アイランドから灘五郷に移動。菊正宗酒造記念館と白鶴酒造資料館を見学し、お酒の試飲を楽しみました。残り1kmあたりで足の疲れとお酒も入ったせいかペースは少し落ちてしまいましたが、皆さん無事にJR住吉駅に到着しました。
 参加された会員のみなさんからは「毎日朝に5km歩いているからまだまだ歩けるわ」「みんなと歩きながら話をしているとやっぱり楽しいな」などの感想をいただきました。


菊正宗酒造記念館にて

  

六甲大橋の上で


小磯記念美術館前にて記念撮影


「四国八十八カ所」 の巡礼を終えて
横 田 方 信

 約1200年前に弘法大師様が開祖した、歴史ある霊場、四国八十八ヶ所巡礼の旅。

一歩一歩 お大師様と
歩きへんろの同行二人

 満天の星空に心洗われ、ウグイスの声に目を覚まし、生い茂る森の新緑に力をいただく、路傍に咲く小さな花や、ミカンの花の甘い香り、小川のせせらぎ心癒される。また、海辺の塩の匂いや磯の香り、荒い太平洋や静かな瀬戸内を見ては少年時代を思い出し、時には蛙の大合唱に耳を塞ぎながらも、自然の素晴らしさを満喫。

金剛福寺の庭にて 

 1回目は、12年前の63歳のとき。このときは、他に抜けられない所要と人出が多い5月の連休を避けるため、3回に分けて結願。

 2回目は、5年前の70歳のとき。1回目が区切り打ちであったため、通し打ちで巡拝しようと決行。
体調も良く天候にも恵まれて、実質35日間で結願、36日目に1番霊山寺に結願報告と御礼の参拝。

 今回3回目は、76歳の誕生日に結願日を目標に設定。時間を掛けてゆっくり巡拝し、四国のみなさまの温かい心にもう一度触れて見たい。そして、何かを得ながら、目的が達成できれば、この上ない良い記念になるだろうと考えた。
 年令と体力の衰えを考慮し、所要日数に余裕を持った計画でスタートした。最初はゆっくりゆっくり楽しみながら時間はいくらでもある・・・・と思っていたものの、身体と足がそのことをいつの間に忘れてしまっていたのか、お接待や自然の素晴らしさ、子供たちの大きな明るい声での挨拶に励まされて前に前に進んでいた。
 途中、当初の日程計画より大幅な短縮になっていることに気付く。2日や3日ならどこかで調整しながら誕生日に合わせることもできたが、余りにも余裕(日程)が有り過ぎたのでそのまま続行することに決める。
 無理のない、マイペースでの行動だったと思うが、結果的に38日間(前回より3日越えただけ)で結願。39日目に1番霊山寺にて無事結願の報告と御礼の参拝を済ませることができた。
 その支えになったものは「四国に根付いているお接待の心」に接したことが大きい。いろんな人との出会いがあり、教えられ、お世話になり、励まされての結願であった様に思う。そして、一日も休むことなく、歩き通せた体力と精神力が残っていた自分を再発見する。健康の有り難さと長期間家を空けることができた環境に感謝し、達成感と充実感に酔い、これからも精進して行かなければと思いながら晴れ晴れとした気分で帰神する。

 そして、どんなにゆっくりでも目標を持ち、前に進めば必ず目標に近づき、達成されることを確信する旅でもあった様に思う。 


 自分を試す へんろ道 
 苦労の道に花咲かす
 へんろの思い出 青い四国
 四国の人の優しさよ 
 へんろの思い出かみしめて
 明日から自分に帰ります。
              合掌 


結願報告と御札のため、1番霊山寺へ